JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

究極のピアノ音源 YAMAHAサイレント

2016年06月21日 | ピアノ

ピアノを置いているのは誰も住んでいない、一軒家の庭に面した

洋間です。床には補強材として20mmの杉材のコンパネを敷き詰めて、

さらにその上にウールのじゅうたんを敷いています。

隣家までは10mくらいあるし、さらに窓にはYKKの二重サッシを新たにつけたので、

まったく騒音トラブルが起きないように配慮しました。去年のことなので、

ちょうどエコポイントを国からいただきました。

こういう環境にあるので、あえてサイレントを付けることはなかったのですが、

録音のことを考えて、サイレントをつけました。

サイレントの音源は実際にショパン・コンクールで使用されたフルコン

の音源ですから、悪いわけがありません。バイノーラル音源として

録音されているのも実に自然な音の秘密です。

パソコン用のピアノ音源はいくつか持っていますが、

YAMAHAのサイレントの音源は究極の選択だと思います。

YAMAHAのホームページにこのサイレントの音についての

表記があるので、引用しておきます。

「アコースティックピアノの音色に限りなく近づけるさまざまな機能

ハンマーが弦を打つときにほかの弦と共鳴して響き合う、

アコースティックピアノ特有の音色 を再現する「ストリングレゾナンス」、

鍵盤から指を離し、音が消える寸前(ダンパーが弦に 触れる瞬間)の微妙な音の変化を再現する

「キーオフサンプリング」、ダンパーペダルを踏み ながら演奏したときに生まれる豊かな響きを録音した

「サスティンサンプリング」、そして、 同じくペダルを使用したときの広がりと奥行きのある共鳴音を再現した

「ダンパーレゾナンス」 などを採用、アコースティックピアノの表現力に限りなく近づけています。」

YAMAHAのピアノの歴史は100年は続いているので、

音に対する審美眼は誰しもが認めざるをえません。

オリジナルの曲がだいぶ増えたので、先日のライブの時に

オリジナルの曲をこのサイレントの音源で入れたものを

販売しました。音は普通のCDより良い音がします。

先日チック・コリアのCD「CHICK COREA ORIGINALS」という

CDとくらべてもYAMAHAサイレント音源のほうが音はいいです。

YAMAHAサイレントさまさまです。

またグランドピアノの練習は楽しくて練習を始めると

4,5時間は普通に練習しています。

あまり遅くなると家人が心配するので、

良い所で止めますが、大学生の頃、日曜日は誰も来ないので、

朝から夕方までひたすらクラブハウスのピアノで練習していた

あの純粋に音楽に浸る時間がまた戻ってきたようなかんじです。

結局、歳をとってもあまりやってることは18歳から20歳の頃の純粋な時代と

かわらないというのは人間というのは基本変わらないんだなということなのでしょう。

こういう環境を手に入れられて音楽をする時間をもてるというのは

本当に幸せなことだと思っています。家人に感謝しなくちゃね。

 

 

 

 

 


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