実はこのサイレントをつけたピアノで最高級の
デジタルピアノが買える値段です。
サイレントの音源をどうやってマックにひっぱてくるかですが、
録音の仕方は2通りあって、
ひとつはUSB メモリにそのまま録音する方法です。
これはお手軽ですし、WAVで入るのですが、
音は良くないです。
音が割れてしまいます。
そこで、もうひとつはラインアウトです。
これをオーディオ・インターフェースに直結させて
そのままマックのロジックに録音します。
このサイレントはMIDI アウトももっているので、
楽譜も同時に録音が可能です。
そういうふうに考えれば、値段的にはとても安いです。
ROLAND などの接触型サイレントと違って、
YAMAHAのサイレントのセンサーは非接触型を使っていますので、
サイレントの機構部分が摩耗したり、遅延を起こすことはありません。
電子機器ですから、コンデンサーとかはヘタるでしょう。
20年位でコンデンサーは膨らんできて、十分な電圧を
出せません。そういう時はその部品だけを交換すればいいだけのことです。
センサーを1つの鍵盤に対して3つずつ
つけるのですから、それは手間と暇と技術がかかります。
そういうふうに考えれば、よくこの値段で出しているなと
感心するばかりです。
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