JAZZ PIANO で行こう

ヤノテルの音楽ブログです。ジャズピアノの研究・指導・作曲・ライブをしています。音楽が人生の喜びです。

vocaloid は電気羊の夢を見るか

2011年02月21日 | 音楽雑感
このボーカロイド、ヤマハのVOCALOIDの開発者・剣持秀紀氏の手になる
超有名ソフト。海外でも有名です。
今スペイン語のボーカロイドを開発しているとのこと。

このボーカロイドの発端は
1961年、ベル研究所でのIBM 7094が歌った「Daisy Bell」にさかのぼるそうですが、
江戸時代からあったお茶のお運び人形のように、人間のいうことをきくロボティックスへの
あこがれは日本人が一番強いんじゃないかな。

抵抗感も若い人なら全くありません。

僕も以前はボーカロイドの音質今一と思っていましたが、
最近ではなかなか侮れません。

いずれボーカロイドが人間を超えるときがやってくるのは間違い
ないのです。

まさにブレードランナーに出てくるレプリカントのように、
歌声が人間か機械かわからないときがくるのです。まちがいなく。
生身の人間よりいいんじゃないということがいくらでも
起こりうるということです。

そうなったとき、人間の能力を超えるこのボーカロイドが私たち人間に与える
影響はかなり大きいのじゃないかな。

しかしそうだからこそ、生身の人間のはかなさ、愛おしさがよけいに増してくるというものです。
人間とはかくもか弱きものでありながら、ピュアネスを持った存在です。










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