投資家の目線

投資家の目線161(最近の秋葉原)

 7月22日に、ゲーマーズ(ブロッコリーの店舗)の秋葉原本店が増床グランドオープンする。7月15日には、地下1階から地上3階までが先行オープンする。事件後、歩行者天国が中止されていることもあり、秋葉原の人通りは少なくなっているように感じる。

 先週、ラオックスの週末終値は44円(期中の安値は42円)と、突然急落した昨年11月の増資発表直前の安値39円に接近している。事件は想定外だったが、市場は動向を不安視しているようにみえる。
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・先々週、年金積立金管理運用独立行政法人の2007年度の成績が運用損失5兆8000億円であったことが報告された。現状または今後の状況を考えると、安全性の高い資産だけの運用では十分な運用収益は見込めないだろう。資産配分の見直しまではともかく、議決権行使をきちん行って運用成績を向上させてほしいものだ。
・7月8日にスティールパートナーズがサッポロHDに提言をした。サッポロHDは本年上半期のビール系飲料のシェアでサントリーに抜かれたなど、飲料メーカーとしての存在感が薄くなっているように感じる。
・7月12日の日本経済新聞朝刊によると、ゴールドマン・サックス・グループがスルガコーポレーション株式を大量取得しているという。スルガコーポレーションは、アングラ勢力との関係から資金調達が困難になって民事再生法の適用申請をしたようだ。山本モナさんと二岡選手の不倫疑惑騒動より、梁山泊のグループ企業と取引があったとされる報道機関についてはどうなっているのだろう。注目している。

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