シエナブラス

2008年11月30日 17時54分48秒 | Weblog
シエナブラスの演奏会を聴きに行った。
ずっと行きたいな,と思っていたし,
おまけに指揮が私の大好きな,金聖響さんということで,
チケットが売り出された時に,即,買った。

シエナブラスはステージの最後で楽器を持ってる観客を舞台へ上げて,
団員と一緒に「星条旗よ永遠なれ」を演奏するのが恒例になっている。

私もずっと,中学高校とブラスバンド部で打楽器だったので,
まわりから
「スティックを持っていけば?」
と言われていた。

またまた御冗談を,と思っていたが,
実際に舞台でのみなさんの演奏を聴いていると,
やはり,

「あー,私も演奏したいッ」

という気持ちになるものですねぇ。

ブラスバンド部で頑張っているとおぼしき中高生が
一生懸命吹いたり叩いたりしていて,すごくその姿がよかった。

若者の原動力になるもの,それは
「憧れ」
の気持ちだ,と常々思っている。

私もずっと,まわりの素敵な諸先輩方に憧れ,
目標にさせてもらいながら頑張ってきた気がするからだ。

憧れのシエナブラスの団員の方々と一緒に舞台で演奏することは,
あの子達にとってかけがえのない,宝物になることでしょう。
ましてや,いろんなチャンスの少ない田舎だから。

ところで,楽器の人だけかと思いきや,
指揮者希望のかたも3名舞台に上がり,
指揮台狭しと,タクトを振っておられた。

これは,テレビ朝日の
「題名のない音楽会」の人気企画,
「振ってみまShow!」
の影響だろうか?
それとも,いつもこんな感じなの?

そのうちの一人の男性が,途中から指揮台を降り,
一番前で狂ったように,踊りだし,パラパラなども交え,
大熱演していた。
パラパラって星条旗と何の関係もないが・・・

彼は,最後はなぜか,DAIGOの「ウィッシュ」のポーズできめ,
なんだかよくわからないことになっていた。
金さんも,苦笑しておられた・・・
まぁ,盛り上がっていたのでよしとしましょう。
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写真をアップできました

2008年11月26日 09時10分23秒 | Weblog
余韻にひたる間もなく,いきなり仕事。

というか,帰宅後,ストーブの灯油を入れたり,
お米を研いだりして,急に超現実的な世界・・・

仕事へ行き,受付スタッフにお土産を渡す。

「旅先からもブログを更新されてましたね。」

と言われ,写真がうまくアップできない,と漏らすと,
彼女は,
「あぁ,それはね・・・」

と,親切に教えてくれ,無事にアップできました。

そんなわけで,画像付きでお楽しみください。

昨日と今日の写真については,記事の内容とは
関係ありませんが,あしからず。

(写真はローマのサンタンジェロ城)

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チャレンジしたものの

2008年11月24日 19時53分24秒 | Weblog
海外研修より帰宅しました。
そのときの画像をアップしようとしてるのですが,
どうもうまくいきません。

そんなわけで,しばしお待ちを。
というか,できる日はくるのか?

なんか,家に着いてもまだゆらゆらしてます。

相当,三半規管をやられた気がする。
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帰国しました

2008年11月24日 11時27分22秒 | Weblog
またまた長いフライトを終え、帰国しました。

今、成田エクスプレスで品川へ向かっているところ。

しっかし、やっぱりフライト時間長いわ。

またまた漏れなく足がむくんでパンパン。

あー、それにしても、あまりに楽しく過ごしたので、明日から社会復帰できるか不安…。

しばらくは廃人かもしれません。

(写真はトレビの泉)
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楽しかったわ

2008年11月23日 08時54分37秒 | Weblog
いよいよ明日帰国の途につきます。

今夜はさよならパーティーでした。

ローマ&ウィーンが素晴らしかったのはもちろんですが、
メンバーのみなさんがホントに素晴らしい方ばかりでした。

何がよかったって、皆さん、なかなかの「辻斬り」。
辛口コメント満載の旅でした。

帰国すれば現実が待っていますが、今回しっかり充電できたので、また頑張れそうです。

さよなら、ウィーン!
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ウィーンへ移動

2008年11月21日 06時18分29秒 | Weblog
飛行機でウィーンへ移動。

ローマも素晴らしかったが、
ウィーンがこれまたローマとは全く違う魅力を持つ街で、私はいっぺんに虜に。

なんと言うか、シックで美しくて清潔感のある街なのである。

クリスマスイルミネーションも施され、それはそれは息を飲むほど美しい。

この研修、添乗員さんとは別に現地在住の日本人ガイドさんがついてくださるのだが、
このかたがかなり強烈なキャラであった。

非常に美しい日本語を操りながら、立て板に水の如く次から次へと説明をくりだしてくださる。
声も明瞭で聞き取りやすい。

しかし!
彼女はインパクトがあり過ぎなのだ!

一言で言うと、
「福笑い」
のような表情。(失礼)

おかげで説明の半分も頭に入ってこないウィーン初日であった。
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カンツォーネレストラン

2008年11月20日 06時59分23秒 | Weblog
ローマ2日目の夕食はカンツォーネレストランだった。

その名の通り、生のカンツォーネを聞きながら夕食をいただくのである。

これがなかなかツッコミ所満載で非常に楽しかった。

ピアノ伴奏の若いお兄ちゃんがやたらとにこやかで、愛想がよく、
私達もやんややんやと拍手して煽るもんだから、ますます愛くるしい笑顔をふりまいていた。
彼は琴欧州そっくりの巨漢であった。

テノール歌手がロバート・デ・ニーロを貧乏くさくした感じで、
どうかするとレーガン元大統領にも見えた。

まぁ、ここまではよしとしよう。
問題はソプラノ歌手だ。
これが杉田かおるをさらに2まわり程大きくした感じで、
途中からは杉田かおる以外の何者にも見えなくなってしまった。

イタリア人なのに杉田かおるに激似って…。

こんなことを言われてるとも知らず

「オぉ~ソぉ~~~レミぃ~~~オぉ~~~」
「サンタぁルぅぅチぃアぁ~~~」

と張り切って歌う琴欧州&デニーロ&杉田かおるであった。
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ローマ到着

2008年11月19日 05時40分16秒 | Weblog
ふー…長い長いフライトの後、昨日やっとローマに着きました…。足がむくんでパンパン(T_T)

数年前に今回のと同じ研修に、私のピアノの師匠が参加さなさった。

その時に飛行機の窓から見えた景色がそれはそれは美しく、是非それを見ろ見ろ、と師匠はしきりに私に言う。

なんでも、長い長い山脈で、その雪景色が圧巻なのだそうな。

と、言われてもどこらへんにあるのかを聞かないとわからないので、
私は師匠に
「それって、一体どこら辺なんですか?」

と聞くと、師匠は

「えーと、えーと、
左側だったかな」

うおーいッ、私ゃ12時間ずっと左を見続けにゃいかんのかーい

その後、師匠の非常に断片的な知識と記憶を頼りに調べたところ、多分ウラル山脈のことを言っていたのではなかろうか、と判断。

しかし、私の席は中央ブロックの真ん中。景色など何ひとつ見えませんでした(T_T)

師匠、帰りに右側を気をつけておきます…。


(写真はローマ市内のスペイン広場)
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ローマ&ウィーンへ

2008年11月17日 07時28分56秒 | Weblog
えー、突然ですが、今、成田です。
今回は携帯から書いています。

今日から海外研修でローマ&ウィーンへ。
ネタがあれば書きたいと思っていますが、いつもの文体とは若干変わるかも?

10日近く家を空けるが、息子はどうも、
「これ幸い」
と思っているフシが…。
ま、中1男子なんてそんなもんよね。
ダンナも羽を伸ばすんだろなー。
寂しげな様子で見送ってくれたのは愛犬みどだけでした…。

それにしても…成田まで来るのって遠いわッ!!

すでに、充分旅した気分のあさひなのでした。

では行ってきます。
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迷い犬

2008年11月03日 14時03分52秒 | Weblog
先ほどのことである。
息子が何やら叫びながら私のところへ走ってきた。

「か・・・かあちゃーん!
 知らん犬がぁッ!知らん犬がぁッ!
 みどのところへーッ!」

どうやら,迷い犬がうちの敷地内に入ってきたらしい。
それで,愛犬みどがさっきからワンワン吠えていたわけである。

慌てて外へ出てみると,
首輪をつけおまけに繋がれていたリードまでズルズルひきずった
中型の犬がフラフラと歩いていた。
この近所では見かけない犬である。

目が青く瞳が小さいので
たぶん,シベリアンハスキーが混ざっていると思われるが,
茶色い毛がふわふわした感じと,顔が丸みを帯びているところは
チャウチャウも混ざっているように思える。

義母と,これどうしようか,という話になった。
ひとまずうちへ繋いでおいて,近くの交番へ電話してみた。
おまわりさんは,私から犬の特徴を詳しく聞くと,
届け出がでていないか調べてみてから折り返し連絡する,
と言ってくれた。

待つこと数分,おまわりさんから電話があった。
届けが出ていないから,家出してきてまだ間もないのでしょう,
とのことであった。

おまわりさんが言うには,
「鎖をずるずる引きずったままそんなに遠くまでは
来られないはずだから,繋いでおかずに放しておけば,
犬ですから案外自分で家へ帰るものですよ。」
とのことだった。

しかし,この犬,あまり若くない感じで,足取りもそんなに
身軽ではない。
私と義母は,この犬が無事に帰れるのか少し不安になり,
しばらく繋いでおいた。

チャウチャウ混ざり(推定)のせいか,どことなく愛嬌もあり,
私と義母はしばらくその犬を眺めていた。
犬も人懐こく尻尾を振っている。
あさひ宅の居心地がいいのかしら。

でも,このままにしていても埒があかないので,
おまわりさんの言うとおり,放してみることにした。
でも,私は心の中では
「そんなうまいこといくかいな。
 ここで居心地よさそうにしてるのに。」
と思っていた。

道まで連れて出て,手を放した。
すると!
その犬はチャーッと一目散に南の方角へ走り去った・・・

居心地いいどころか,彼は知らぬ家で拉致されて怯えていたのだった。
そんな気持ちは全く解さない私と義母・・・。
義母はぼそりと
「大きなお世話だったんやねぇ・・・。」
と,つぶやいた。

私は「人志松本のすべらない話」の中で
以前,次長課長の河本が話していて大変おもしろかった,
「犬のタロ吉」の話に似てるな・・・
と思った。
わかるやつだけわかればいい。
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