東京に住んで45年
20才になったばかりの時 小さなずた袋を手に 夜行列車で上京した
何故か母はこのずた袋に無理矢理薄手の毛布を詰め込んだ
野宿でも平気でする娘と思い込んでいたようです
後にとても助かりました
誰も知り合いはいず ひとりで家探しから東京の街を彷徨った
45年も住んでいるのに 実は東京の事を長く知らずに過ごしてきた
都内もあちこち出かけるようになったのは ここ数年の事である
語り尽くせないほど 大好きな東京である
東京の住処を基点にし 日本各地を 世界のあちこちを 歩きまわった
東京に戻るとほっとし
東京を出ると心躍り
心躍る時は旅人であり続け 心休める場は東京の住処である
そんな生き様をずっと貫いてきたのだ
親達を見送り 子供達も自立し 夫婦2人の生活になった今
よりその人生の密度が濃くなるかと思えば そうでもなく
老いの現実 否応なしの「生活環境」の変化
私自身は
ただ人様に迷惑をかけず 意地悪せずの精神に 翻弄される日々
自由な時間はたっぷりあるが
抗えない大きな力に 気力で向き合っている事に ちょっぴり疲れている
人生とはままならないものだが それもまたよしである
と開き直り 今日も頑張ろう
来週はまた娘がやってくる 台風もやってくる?
娘は野外ライブやら何やらで 台風とガチやで…
若さが眩しいな 薹が立っておりますがな
東京さ来ただ 我が原点 now
コメントありがとうございます。
私も少しの間東京に住んでいました。
>誰も知り合いはいず ひとりで家探しから東京の街を彷徨った
20歳の女性が、誰も知り合いがいないのに東京へ出るなんて。
お母様もよく許されましたね。
東京は慣れると住みやすい街だと思います。
ただし、お金がないと不安になりますが。
今の高いビルが立ち並ぶ東京は、私には迷子になりそうで怖くなりますが。(苦笑)
>人生とはままならないものだが それもまたよしである
と開き直り 今日も頑張ろう
本当に人生はままならないものですね。
まだそれもよしとの心境には至らないですが。(苦笑)
能登の寒村で生まれました
柔らかき桃は 力の配分がわからず
手も顔も ぐちゃぐちゃになります
でも柔らかい🍑も好きです
親から「駄目」と言われたことがありません
そもそも15歳で家を出てしまいました
行動は破天荒でも 意外にクソ真面目な私で
法に触れる事もしませんし
自己責任もバッチシ
これでは 親も口出しはできませんね
そんなこんなの 人生でした