私なんか何年も鰻を口にしたことがない
日本のサラリーマン家庭なら家計は明白
土用の丑の日だからと
どこのサラリーマン家庭が
あんな高い鰻を買う事ができるのかな
近所のスーパーで 国産鰻蒲焼大2980円(税別)です
で牛肉を
牛肉だって家で食べるのはグラム500円以下と決めている
私は家だと肉も食べないが
で父ちゃんまでもが 安い牛肉を食べなくなってしまった
美味しくないのは十分理解できるが
あんたはんは外でしこたま美味しい肉を食べているからね
“もうそんなに量を食べる事はできないのだから
同じ金額を使うのなら質で購入しろ”
父ちゃんの持論です
グラム500円で 3皿の牛肉
同じ金額で 1口の牛肉
父ちゃんは食べる事ができても
私と息子は食べる事ができません
全然いいし かまいませんが
実際食材を購入するのは 父ちゃんと息子の分しか買いません
父ちゃんの頭の中には その瞬間家族は存在せず
自分だけやね
家庭料理に非ず
ちょっと父ちゃんにいけずな思いになります
鰻と牛肉だけは
家庭料理の範疇に於いて無駄に抵抗したくなる
多分
生涯我が家では高い鰻と牛肉は食えないよ
根は思ったより深いのだ
旅に出で
居酒屋探訪の一期一会
最高に至福の時間です
はずれがあっても 明日への生きる糧となります
福島まったり旅の初日(7/25)
相馬に宿泊
そのホテルに泊まっていた旅行者なんて我々だけだったと思います
駅からも遠く 数日前に非難解除をされた小高の近くでもあります
ホテルの方に教えて頂いた 居酒屋さんは
民家の中にひっそりとありました
野馬追祭りの後だから 店はしまっているかもとのお話でしたが
しっかりと営業されていました
暖簾をくぐり入った途端 一瞬冷たい空気が
店主が何よりも 我々に警戒の眼差しを
60代に見えるマスターが身構えています
にこりともなさいません
我々は当然カウンターに
勇気を振り絞り 取りあえずの生ビールを注文
カウンターで既に飲んでいらっしゃる方々がすべて我々に注目
「あんたたち何者や」が第一声
「ここは地元の者しか来んよ」
一見の客は皆無の居酒屋さんでした
まして震災後初めての旅行者の客が我々だったのでしょう
飲み屋さんですぐ見知らぬ人と親しくなってしまうのは私の天性のもの
人見知りの父ちゃんもだいぶん私に影響され如才無い
焼酎も 酒も ごちゃまぜで飲みまくり
ご馳走して下さるのです
しかも美味しい(翌日酒屋さんにて買いそろえました 一升瓶買いも2本 写真UP↑)
私 焼酎をストレートで飲んでしまいました 自分が信じられません
この時の会話を実況中継したいくらい
話がとまりません
面白い
父ちゃんはその時の会話を全然記憶していませんでした
私は ほぼしっかりと覚えています
酒の肴も安くて美味しい
マスターもすっかり冗談を言うようになり
あの緊張感は消えていました
何年後かに 今度こそは 相馬野馬追を見ようと思っています
残された人生の時間は短く 居酒屋探訪は 我々にすれば 果てしなく無限
一期一会が原則
また来ることがあるかな
それに
父ちゃんの身体は アルコールに赤信号がともってしまった
病気になってしまったら 元も子もありません
若くはない事を自覚しつつ
人生旅仕切り直しです
何を今さらだけどね
こんな夜中に起きているということは
ハイ やっといつもの私に戻りました
父ちゃんはまだ微妙
それよりも
父ちゃんの人間ドックの検査結果が届きました
ヤバシ
アルコールがもはや父ちゃんにとっては毒意外何物でもないことが数値に
もう何年も前からですが 今回は赤信号です
肝臓が生涯にアルコールを摂取できるキャパは決まっていて
それを超えると毒でしかなくなる典型例です
父ちゃん本人が
味がおかしいからとワインを捨ててしまったのはよしとしましょう
でもまた大量にアルコールを買ってきてしまった
家にも在庫が沢山あるけれど これ私が余裕で飲むとしましょう
せめて家では禁酒せねば いや絶対的禁酒が必要な数値ですぞ
・・・後で考えよう
息子は外泊でんな
土曜日は気持ちが楽です
やっとこさ皆さんのブログにもちらほら訪問し
韓ドラを観ようと思ったら 音が聞こえなくなってしまいました
音量をしぼっているとかではなく
ナンタラ10絡みの事情らしい
この前も同じようになり 娘が家に来た時に直してくれたが
我が家の男達には聞きづらい 私のPC操作の理解力のなさにイラつくからね
度量のない奴らなのだ
・・・後でどうにかしよう
何事も後まわしの我が人生日よりです
このブログは深夜につぶやいていました
UPしたつもりでいました
洗濯物を干そうとベランダに出たら迫力のある映像が飛び込んできました
スマホだとこんな風にしか撮れませんが 自然の映像はもっと凛としていました
少し元気をもらえました
父ちゃんはとうとう熱が出てしまいましたが
会社を休む事ができないので出勤
どんなに調子が悪くてもアルコールを欠かさない父ちゃん
赤い水(ワイン)を これなんか変な味がすると言って なんとシンクに流していました
箱ワインを取り寄せ 水代わりにして飲んでいますが 箱に残っていたワインすべてをです
何を血迷っているのか
身体の調子が悪ければ味覚も変わるさ
もったいない
料理に使うから捨てんといてと思いましたが
何故か口に出せないまま 唖然として見ていた私
私は熱こそ出ないものの 症状は父ちゃんと同じなので
父ちゃんが医者からもらってきた薬を私も飲んじゃったりしています
こんな事 ほんとはダメなんでしょうね
昨日よりは確実に元気になっています
何クソの人生
だらしないのは嫌なので
ゆっくり 地味に 軌道修正しています