お風呂に首まで浸かると、体重は約十分の一になり、
体を自由に動かせるのはもうご存じですよね。
学生時代や幼児時のプールでよく分かっていると思います。
体が軽くなった感覚により、
筋肉が緩みリラックスした状態になります。
また、
体の各部分を早く動かすと、
水の抵抗力が加わり筋力の強化にもなります。
浮力を利用して、
筋力の弱った人や運動機能の低下した人のリハビリテーションに
利用されているのです。
熱いお湯では逆効果で4 2 度以上では高温過ぎ。
気分をリラックスさせるには38度から39のお湯が最適温度なんです。
冷えを取り除くには、お風呂で体内を温めること。
入浴するのが一番効果的!
シャワーだけでは冷えは改善できません。
入浴の基本は半身浴といわれていますので、
健康を最優先したいなら
”肩までどっぷり”はやめて半身浴を心がけましょう。
(脇から下の半身だけ)
(脇から下の半身だけ)
浮力を使ってのリハビリでは、
関節の負担を減少するので曲げ伸ばしがそれほど苦痛にならないのです。
(動きはゆっくりと。)
(動きはゆっくりと。)
お年寄りや身体の弱い人には半身浴5分、
お風呂を出て3分休憩を1セットで3回の「反復浴」がオススメです。
体への負担軽減にもなります。
頭上のタオルは入浴中ののぼせ対策にもってこいなのです。
頭上のタオルは入浴中の、
のぼせを防ぐ一番効果的な方法で、
昔からの、
この日本のお風呂スタイルは
浮世絵や写真でご存じだと思います。
さら湯は身の毒といわれているように、
体の弱い方や老人は、一番浴を避けましょう。
新しいお湯は、
体への負担が大きいのです。
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