身体の健康と髪の毛の健康のつながり。

髪の毛や身体の健康は自分で守らなければ!

誰にでも起きてくる浮き指、大人だけでなく幼児や小学生にも現われて身体の異変には要注意!

2020-12-09 15:00:18 | 日記
外出しても
靴を脱ぐ場所には行けないというのです。

足の指が重なってしまうので、
足指のサポートをして靴を履いているそうです。

キャリアウーマン時代には
ハイヒールで過ごし、
長年、椎間板ヘルニアを患って、
ここ数年で足指が重なる浮き指状態になるのも
土踏まず、
足底筋膜、
足指の不使用から起きてきた疾病、
そして個人差はあるけど
髪の毛のクセ、
急速な軟毛への変化として
去年あたりから現われています。

日常の問題点として、
足の指が重なってしまう、
浮き指状態のことです。

浮き指つまり、
足指が地面に接していない状態のことをいいます。

人間の足指は、
左右に10本あり、
それぞれが地面に接していることが大切です。

立った状態で
体の重心を踵に移動させると足指が地面から離れるのが分かります。

それが浮き指の状態で、
体の重心の位置が
踵側に移ってしまっている状態と言えるのです。

大人だけではなく、
小児にも増えているらしく、
小学校卒業時には、
8割の児童にこの浮き指が見られるとの調査報告があるようです。

姿勢が悪い、
猫背を治したいなどで、
病院に受診をしている小児には、
小趾が地面から浮いた浮き指が見られるようです。

例えば体の重心を後側に移動させて下さい(踵で立つ感じにする)。
そうなると足指が浮いてきてバランスをとろうとするのが分かるでしょう。
この状態が浮き指を表しているとも言えるのです。

画像診断では把握できず、
視診・観察が大切で、
靴下や靴を履いた状態では分からず、
見落とされやすい足指の異常とも言えます。

そして、小趾が地面から少し浮いている
“着地していない”程度でも体に与える影響は大きいと考えられるのです。

この浮き指による姿勢の変化としては、
体の重心が踵側に移動することによる
反り腰やストレートネックなどで、
症状としては
肩こり、首こり、頭痛などに現われてきます。

浮き足の児童にも
首こり、肩こりがあったと報告もされています。

肩こりは高齢者だけではなく、
最近では小学生でも慢性的な首こり、肩こりに悩まされる子ども達、
猫背やストレートネック、
成長痛、
オスグッド病など様々で、
必ずといっていいほど浮き指が認められているようです。

“一向に改善する気配がありません”
“レントゲンでは異常ない”他の異常は関係ないのか?
子供たちの足指が浮いているとの医院の判断では、
関節内のステロイド注射と安静を保つ指示があるようです。
関節注射も小学生の児童に、
すぐ行うべき治療ではなさそうですね。
歩き方や姿勢といったものも、
“足指変形の結果”でしかない場合があります。
足指が変形していると、
その上に乗っかっている足、腰、背骨、肩、首にも
その変形が伝わって行ってしまい、
様々な問題を起こしているかも知れないのです。
体の土台を見ることはとても大切ですね。
診断で小児の足指が、
もし第2趾が浮いてねじれていても、
痛みを感じないことがよくあるようで、
親が注意深く観察しなければいけなくなってきます。
知らず知らずのうちに変形が進んでいるのですね。
この子の浮き指の原因は、
“靴選びが間違い”でした。
なぜ浮き指は悪いのでしょうか?
足、脚は巨大な筋肉が付いているので、
少しのことでは疲れる事や、
バランスが悪くなったりしません。
これが浮き指の
問題を隠してしまっています。

浮き指は、
体のバランスを崩してしまいます。

歴史的には、
前足部にあったヒトの体の重心は、
歴史が動くにつれ徐々に踵側に移っていき、
一説には平安から江戸を境として“かなりの時代の幅がありますが”、
中央部から踵の方へ近づいていったとも言われています。
そして現代では
より踵の方へ移ってきています。
そうすると重心がどんどん後ろに移ってきて、
あと数十年もすると立てなくなってしまうのではないかと
考えている研究者もいるようです。

浮き指は、
足指が使えていない、
使っていない証拠でもあり、
手の指が使えないと日常生活に支障が出るように、
足指も使えないと
体を支えることが出来ず、
下半身に無理が生じてしまいます。

この姿勢を悪くしたり、肩こりを起こしたりする浮き指を
どうやって判断、診断するのかです。

浮き指の判断は、立ったときに“足指が浮いているかどうか”です。
詳しく解析したいと思ったら、
フットプリントや足圧計でより分かりやすく判断出来ます。
趾が接地していないことで
外反母趾、内反小趾、足の冷え・浮腫が症状とでているのです。

これらの道具などを使わずに、
ご自身で浮き指を判断するには座った状態で、
第2~5趾の先に紙切れを滑りこませてみることをお勧めです。

 

浮き指の場合は、
足指先に特に抵抗を感じること無く
“紙が折れ曲がったり、めくれたりすること無く”
すっと足指の裏に入っていきます。

浮き指は子ども達だけでは無く
大人の姿勢も悪くしていきます。

浮き指はあまり気がつかれない足指の変形です。
きちんと五本の指が地面に接していなければ
体が無理な体勢で移動をしなければならなくなり、
肩こりや姿勢の悪さなどを引き起こすことがあります。
ではこれらの浮き指を改善するためには何が出来るのでしょうか。

踵重心を治すために、
大股歩きを止めて
前足部を使って歩けるようにします。
大股歩きは、
関節の可動域が拡がり筋力が付くと言われていますが、
足指を使わずとも歩けてしまうため、
足指への意識が薄くなりがちです。
試しに
ドスドスと音がしないように小股で歩いてみて下さい。
着物を着ている感じで歩くと、
最後に足指を蹴り出して歩いていることが分かると思います。

ここに気を付けて歩けるようになると
浮き指が改善していきます。
踵重心ではなく、
出来るだけ足の真ん中に重心を持ってくるように
心がけることも大切です。
もちろん足に合わない靴や靴下、
間違ったはき方も浮き指の原因になりますから注意が必要です。

浮き指になってしまうと
足指に体重をかけることができなく、
足圧計“足裏のどこに体重がかかっているかを測定する機械”で調べてみると、
いかに足指が使えていないかが
ハッキリとわかります。

足指がしっかりと地面に接地しているように見えても、
足圧計で調べてみると足指に体重がかかっていない、
踵重心状態が続くと
“タコ”や“ウオノメ”、
“開張足”にも繋がります。

足指が
機能として使えているかどうかが問題であるのです。

髪の毛にも現われてくるのは現実で
抜毛症や
円形脱毛症になる
原因の1つになっています。


#トントンヘッド

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