お風呂に入ることにより
全身に圧力(水圧)がかかり、
内臓が刺激され、
内臓運動となります。
また脚には
全血液量の約三分の一が集まり、
この血液が
心臓に送り返されるため
「脚は第二の心臓」と言われることであります。
この脚の血液は、
陸上では、
重力が邪魔をして
血液が心臓まで上がりにくくなるのです。
ところが、
入浴すると、
水圧で血管が細くなり、
血液が
心臓に向かって押し上げられる、
ポンプアップ効果がおきてくるのです。
その結果、
血液やリンパ液の循環も活発になっていくのです。
また、
全身浴では
水圧により心臓への負担が大きいのですが、
半身浴や足浴では
水圧が減少するので、
心臓への負担が少なくなり、
効果がいっそう出てきます。
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