歌舞伎座の熱気に包まれたその日、行われたイベントは「俳優祭」。
歌舞伎役者は新派の役者さんが、素踊りやパロディー演劇を披露したり、屋台で物を売ってくれる、いわば「松竹ファン感謝祭」である。
実は開催をすっかり見逃していたわたくし。
歌舞伎観劇仲間であり、着物ともだちでもある黒猫さんのアラーム発信により、気が付いたしだい。
しかも、チケット売り出しの日は仕事だったのに…黒猫さんのおかげでゲットできました。
もはや、黒猫さんには足を向けて寝られません!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2a/b16873149f9ba85bb1d7844e2a14e726.jpg)
歌舞伎ファン以外には、それほど知られていないと思われる「俳優祭」。
こんな甲板見ても、一般の人にはありがたみはわからないだろうなあ…
初めて参加したのは、以前の歌舞伎座の最後の俳優祭。
会社を休み参加。
着物初心者だった頃なので、いそいそと着物を着て参加したのだが…
こんなに人が屋台に殺到するものとは知らなかった私。
仁左衛門丈の屋台に並んだのはいいものの、ぼやぼやしているうちに人波に押されて、帯がほどけてしまったという始末。
まあ、まだ着付けも甘かったのでしょうが、ファン心理の恐ろしさを体感。
今年はその経験を活かし、汚しても大丈夫なポリの小紋。
帯もがっちり締めましたよ!
この気合いは、まさに戦に臨むにふさわしいものなり!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8a/c07779be7db4fa272187499931e6e317.jpg)
<最後に俳優さんも台の上にのって売込み構成!人の多さもわかるでしょうか>
「六歌仙」、素踊りの「楠公」と踊りを舞台の踊りを楽しんだ後は、仁左衛門丈の屋台に直行!
今年も最も人気のある場所だった様子。
ダッシュしたのに、すでに行列が…
舞台を休まれている期間だけど、お元気な姿を見て胸がいっぱい…何も言えず。
握手だけしていただきましたともさ!
続いて、私は海老蔵丈の「俳優祭Tシャツ売り場」に。
驚くほど愛想のない海老蔵丈。
握手してほしいという出すのも気が引けるほど。
後からブログをみると「照れ屋なので握手したりは苦手」と。
いや、仕事ですから。ちゃんとやってよね!(^^)
今でも心残りは、俳優祭の翌日に行われたプロ野球開幕試合での始球式について何も伝えられなかったこと。
野球ファンでもある私は、神宮に海老蔵丈の始球式を見に行く予定だったのに、それを伝えられなかった!!
残念無念。
それから食べ物の屋台が並んでいる場所に移動し、おつまみ類を調達。
衝撃だったのは、勘三郎丈が売っていた「棒寿司」。
棒寿司といえば、ふつうはバッテラのようなものをイメージすると思うが、ここで売っていたのは、海苔巻に棒をさしたもの。
たしかに棒と寿司だが…。
力が抜けましたよ。
最後は、幹部俳優が脇役を務める「鈴ヶ森錦繍雲駕(すずがもりにしきのくもかご)」。
休演中の三津五郎丈のお元気な姿をみれて大満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/80/0c3aaa574a252f42ed0a40bca4fc5a93.jpg)
<ポリの小紋に桜柄の名古屋帯。桜モチーフのお召し物が圧倒的に多かったですよ>
楽しい舞台の後は、同行した着物ともだちたちと東銀座界隈で一杯やって、さらにいい気持になって帰宅。
楽しい夜をありがとうございました!
━━━━━━━━━━━━━━━━
第37回「俳優祭」
開催概要
━━━━━━━━━━━━━━━━
一、舞踊二題
『六歌仙容彩』(ろっかせんすがたのいろどり)
「遍照」遍照:松緑 小町:芝雀
「文屋」文屋:勘九郎
「業平」業平:菊之助 小町:七之助
「喜撰」喜撰:染五郎 お梶:時蔵
「黒主」黒主:海老蔵 小町:玉三郎
素踊『楠公』(なんこう)
又五郎 橋之助 扇雀 孝太郎 錦之助ほか若手俳優出演
二、模擬店
三、『鈴ヶ森錦繍雲駕』(すずがもりにしきのくもかご)
権八:金太郎 幡随長兵衛:藤間大河
雲助:菊五郎 吉右衛門 梅玉 幸四郎 左團次 魁春 三津五郎 彦三郎
東蔵 歌六 團蔵 秀太郎 水谷八重子 波乃久里子ほか幹部俳優
フィナーレ
歌舞伎役者は新派の役者さんが、素踊りやパロディー演劇を披露したり、屋台で物を売ってくれる、いわば「松竹ファン感謝祭」である。
実は開催をすっかり見逃していたわたくし。
歌舞伎観劇仲間であり、着物ともだちでもある黒猫さんのアラーム発信により、気が付いたしだい。
しかも、チケット売り出しの日は仕事だったのに…黒猫さんのおかげでゲットできました。
もはや、黒猫さんには足を向けて寝られません!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/2a/b16873149f9ba85bb1d7844e2a14e726.jpg)
歌舞伎ファン以外には、それほど知られていないと思われる「俳優祭」。
こんな甲板見ても、一般の人にはありがたみはわからないだろうなあ…
初めて参加したのは、以前の歌舞伎座の最後の俳優祭。
会社を休み参加。
着物初心者だった頃なので、いそいそと着物を着て参加したのだが…
こんなに人が屋台に殺到するものとは知らなかった私。
仁左衛門丈の屋台に並んだのはいいものの、ぼやぼやしているうちに人波に押されて、帯がほどけてしまったという始末。
まあ、まだ着付けも甘かったのでしょうが、ファン心理の恐ろしさを体感。
今年はその経験を活かし、汚しても大丈夫なポリの小紋。
帯もがっちり締めましたよ!
この気合いは、まさに戦に臨むにふさわしいものなり!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8a/c07779be7db4fa272187499931e6e317.jpg)
<最後に俳優さんも台の上にのって売込み構成!人の多さもわかるでしょうか>
「六歌仙」、素踊りの「楠公」と踊りを舞台の踊りを楽しんだ後は、仁左衛門丈の屋台に直行!
今年も最も人気のある場所だった様子。
ダッシュしたのに、すでに行列が…
舞台を休まれている期間だけど、お元気な姿を見て胸がいっぱい…何も言えず。
握手だけしていただきましたともさ!
続いて、私は海老蔵丈の「俳優祭Tシャツ売り場」に。
驚くほど愛想のない海老蔵丈。
握手してほしいという出すのも気が引けるほど。
後からブログをみると「照れ屋なので握手したりは苦手」と。
いや、仕事ですから。ちゃんとやってよね!(^^)
今でも心残りは、俳優祭の翌日に行われたプロ野球開幕試合での始球式について何も伝えられなかったこと。
野球ファンでもある私は、神宮に海老蔵丈の始球式を見に行く予定だったのに、それを伝えられなかった!!
残念無念。
それから食べ物の屋台が並んでいる場所に移動し、おつまみ類を調達。
衝撃だったのは、勘三郎丈が売っていた「棒寿司」。
棒寿司といえば、ふつうはバッテラのようなものをイメージすると思うが、ここで売っていたのは、海苔巻に棒をさしたもの。
たしかに棒と寿司だが…。
力が抜けましたよ。
最後は、幹部俳優が脇役を務める「鈴ヶ森錦繍雲駕(すずがもりにしきのくもかご)」。
休演中の三津五郎丈のお元気な姿をみれて大満足。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/80/0c3aaa574a252f42ed0a40bca4fc5a93.jpg)
<ポリの小紋に桜柄の名古屋帯。桜モチーフのお召し物が圧倒的に多かったですよ>
楽しい舞台の後は、同行した着物ともだちたちと東銀座界隈で一杯やって、さらにいい気持になって帰宅。
楽しい夜をありがとうございました!
━━━━━━━━━━━━━━━━
第37回「俳優祭」
開催概要
━━━━━━━━━━━━━━━━
一、舞踊二題
『六歌仙容彩』(ろっかせんすがたのいろどり)
「遍照」遍照:松緑 小町:芝雀
「文屋」文屋:勘九郎
「業平」業平:菊之助 小町:七之助
「喜撰」喜撰:染五郎 お梶:時蔵
「黒主」黒主:海老蔵 小町:玉三郎
素踊『楠公』(なんこう)
又五郎 橋之助 扇雀 孝太郎 錦之助ほか若手俳優出演
二、模擬店
三、『鈴ヶ森錦繍雲駕』(すずがもりにしきのくもかご)
権八:金太郎 幡随長兵衛:藤間大河
雲助:菊五郎 吉右衛門 梅玉 幸四郎 左團次 魁春 三津五郎 彦三郎
東蔵 歌六 團蔵 秀太郎 水谷八重子 波乃久里子ほか幹部俳優
フィナーレ
殺気立ってスゴイことになるらしいと恐れをなして全員洋服w
やはりニザさまの屋台に直行して並びました。
握手してくださいをいう間もなく、勝手に両手が動いて
むぎゅ~と手を握る失礼なヤツはワタシです(笑)
Tシャツは3階の澤瀉屋&巳之助さんチームから買いました。
まさに今日着ております(^o^)
俳優祭を役者の皆さんも楽しまれている様子で
予想以上に楽しいひとときでした♪
私もいつか参戦したいです。
あと、次はお友達の○ガ様オススメの台湾料理に行きたいですー。お時間あるとき、是非。
澤瀉屋さんも、相当熱心にTシャツ売り込みされてましたね。Tシャツはどこで買うか、結構迷いましたが、原点をわすれず…(^^;)。
多くの役者さんにとっては、俳優祭は「できれば避けたい」のが本音らしいのですが、だからこそ、楽しんでしまえ!と、臨まれるのでしょうね。
印伝がお得だったのに買いそびれ、ちょっと後悔しております…
体力の落ちた後には、目的を達成できる自信がありまへん。次は有給とって参加しましょうよ~。
そうそう、台湾料理。忘れてしまうところでした。ぜひ!