遮熱・断熱・UVカット窓ガラスコーティングの元祖・クールセーブのメーカー アスクリン

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窓ガラスコーティングの比較の仕方について①

2014年10月31日 | 日記
ここ最近、「あの会社のコーティングはクールセーブと同じなの?」と聞かれることがあります。
製品名を聞けば大体どんなものか私はわかりますが、大抵の方はみな同じように見えてしまうのが当然かもしれません。
結論から言えば、クールセーブと同等の性能と見た目の仕上がりを両立できるものは存在しません。

これまで、クールセーブのコーティングの特長を紹介することが何度かありましたが、
今回はどこを基準として見極めるべきなのか?ということをご紹介したいと思います。


この2~3年でしょうか、業界内でも非常に多くの製品が出てくるようになりました。
インターネットの画面で見れば、どれも似たように見えて、安い方がいいという結論に至る方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、色々と調べていくと、違いはある程度わかってきます。主な基準は2つあります。
今回はそのうちのひとつをご紹介します。

それは可視光線透過率と遮蔽係数のバランスです。


 専門用語のように見えますが、可視光線透過率は透明度、遮蔽係数はカット率のことです。 
 前者は数値が高いほど透明度が高く、逆に後者は数値が低いほど熱をカットしているということです。
 
 たとえば、以前にも紹介した東京23区内の千代田区・中央区・葛飾区の省エネ補助金における
 ガラスコーティングの対象は 遮蔽係数0.7未満 可視光線透過率65%以上 となっております。

 数多くの製品が出回っていますが、この基準をクリアできるのはクールセーブを含めてほんの一部です。

 なぜなら、ほとんどの製品は塗りやすさを重視するあまり可視光透過率を85%くらいまで上げたりしますが、
 透明度を上げると必然的にカット率は下がるからです。

 ガラスは何もしていなくても透過率88%くらいです。ということは85%近い場合、塗膜は非常に薄く、
 ほとんど何も塗っていないのと変わりません。

 ですから、透過率85%で室温が3℃下がるとか、20~30%の節電ということはありえません。
 つまり、この2つのバランスが何よりも重要だということです。

 また、主要なガラスコーティング液剤で75%以上の透過率を出しながら遮蔽係数0.7未満をクリアするのは
 クールセーブだけです。(しかも、他よりも安いです。


長くなるので、もうひとつはまた追って紹介します。
あの製品はどうなの?という疑問をお持ちでしたら、遠慮なくご相談ください。

アスクリンとしては、インターネット上の情報だけでは把握できないことを
なるべく多くの方にわかっていただきたく思っております。
名前は挙げませんが、他社施工でのトラブルを時々耳にします。

手軽な省エネであるぶん、製品を選ぶ際には十分に情報を調べてからにしていただきいと思います。
 
それではまた次回。
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