遮熱・断熱・UVカット窓ガラスコーティングの元祖・クールセーブのメーカー アスクリン

業界の元祖として窓ガラスの断熱・UVカットコーティング工事をしてます。100%自社開発技術とノウハウで業界信頼No.1。

他社メーカー製品による施工トラブル実例

2015年03月27日 | 日記
3月ももう終わりです。今週には東京でも桜が咲きそうですね。

ホームページをリニューアル後、早速「見やすくなった」「熱意が伝わる」とありがたい賞賛の言葉を
いくつもいただいております。時間をかけて一から作り直した甲斐がありました。


さて、そんな中先日は地方へ出張へ行ってまいりました。
この業界では有名なとある他社の窓ガラスコーティング液剤のメーカーの製品を使っていた、
ある施工業者からの依頼です。どうやらこんな事情だそうです。


1年前にそのコーティング液剤で施工したところ、最初はよかったのに、冬になったら結露がついて、
塗膜が剥がれてきて、クラッキング(ひび割れのようなものです)を起こしている。
言われた通りの対処は全てしたはずなのに、メーカーに問い合わせても明確な回答が全くない。
当然ながら、やり直そうにも同じ液剤を使うわけにはいかないわけです。
どうしようかと困っていたところ、弊社のコーティング液剤を見つけ、説明と施工指導をしてもらえないかとの
ご依頼をいただきました。


ちなみに、これがその他社製品の液剤を塗った物件の写真です。(クリックで拡大できます)



初めは目を疑いました。模様が入っているのではないかと。

違います。これは塗膜が剥がれてひび割れを起こしているのです。
繰り返しますが、これは塗った人が悪いわけではなく、液剤が悪いのです。
1年経過していないでこんな状態になりうるのに、10年の再施工保証を付けると宣伝しているようです。
いざ問題が起きれば「知らんぷり」です。そういった被害に遭われた方は他にもたくさんいらっしゃるのです。


少し専門的な話になりますが、これはアルコール系溶剤を使用していることが主な原因です。
アルコール系の溶剤は、ガラスに塗ると非常にきれいに仕上がります。
その反面、密着が悪く耐久性が低いのです。
当然、クールセーブはアルコール系溶剤など使用しておりません。


当たり前ですが、アスクリンのクールセーブでこうなることは絶対にありません。
塗膜が剥がれた物件などひとつもないのです。
実際に15年以上経過したことを残っている物件で証明できるのはクールセーブだけです。

こんな迷惑極まりない液剤が市場に出回っているから、コーティング自体の信用が落ちてしまうのです。
クールセーブまで同じような目で見られてしまうことまでありますから、弊社としてはたまりません。
宣伝だけは非常にうまいようなので、エンドユーザーも施工業者も騙されてしまうのです。

本当ならこういうことはあまり公言したくはありません。
しかし、あまりにも目に余ります。
一人でも多くの方にそれをご理解いただきたいのです。

ホームページ上ではどれも似たようなものだから、安いところを選ぶ、という小売商品と同じ感覚を
絶対に持たないでいただきたいと思います。

アスクリンはとにかく着実にクールセーブの良さをわかってほしい、というポリシーのもと営業しております。
ですから、派手な宣伝も一切しません。伝わる方にはいずれ伝わると信じております。

皆様もこういった粗悪品には十分気を付けていただきたいと思い、今回の記事をアップさせていただきました。


100%手作りで地味ながら、幸いご好評いただいている新ホームページです。
ご覧いただいていない方はぜひ一度ご覧ください。
http://www.asucurin.co.jp/
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