若冲の花カレンダー 1800円+税
孤高の画家 田中一村 2020 2700円+税
来年のカレンダーを買いに、新宿の紀伊國屋書店本店4階のカレンダー特設売り場へ行ったとき、どちらも一目惚れしてしまった。
大きさは若冲の方は小さく(縦42cm、横20cm)、和室や床の間に飾ると映える感じ。一村の方は大きく(縦72cm、横30cm)、飾る場所に苦労しそう。
どちらも日付の下にはほとんど書き込めないので、鑑賞用、そして日付の確認程度。でもそれに見合うだけの価値はあります。
わが家は居間には「JAL アート・カレンダー」、私の部屋には「スケジュール・メモ月表」と毎年使うカレンダーは決めてあります(どちらも予定をしっかり書き込むことができます)。
そこで若冲は父のベッドを置いてある寝室に、一村はその隣の、今は嫁いで空いている妹の部屋に飾ることにしました。
それなりの値段はしますが、やはり気に入ったカレンダーを見つけたときの喜びは格別ですね。だって一年間使うんですもの。そりゃ嬉しくて。
日本美術ファンでないと興味のないカレンダーの紹介で恐縮ですが、どちらも飾るだけで、その部屋が引き締まって見えます。もし店頭で見かけたら、見てみてね。
付)一村のカレンダーは、私のアルバイトが休みの日にサインペンで赤丸をしておくためだけに使います。これは去年、一昨年から始まった習慣で、今まではいただいたカレンダーの中から適当なのを選んで飾ってました。
居間の「JAL アート・カレンダー」には、父と母と私の予定を書き込むのでぐちゃぐちゃになることが多く、ここに私の休みまで赤丸が入ると、しかも急に出勤になったり、その代休ありで、余計ややこしくなる。そこで私の休みだけを示すカレンダーが別にあった方が、母もわかりやすいということになった次第です。
また父のベッドが置いてある寝室は、もともと父と母の寝室だったんですが、父が今年の6月から約1ヶ月入院してからベッドが必要になり、母は隣室、今は嫁いで空いている妹の部屋で寝ることになりました(そしてここに一村カレンダーを飾ると)。
今まで寝室にはカレンダーはなかったんですが、ベッドが入ったことだし、ちょっとカレンダーがあってもいいかな、ということで若冲のを飾ることにしました。
蛇足)この若冲カレンダーなんですが、ちょっと面白い話があって、使うのは来年からですが、先に飾っておいたら、何と父のケアマネジャーが若冲ファンで、熱心に見ていたそうです。なるほど、そういうこともあるかと。
じゃあこれからは、寝室は美術カレンダーと決め、毎年張り切って探すとしますか。何かそういう楽しみがあってもいいかと。
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