アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

私が感銘を受けた画家の言葉(前編)

2020-03-12 05:29:32 | 画材、技法、芸術論、美術書全般、美術番組
 今週と来週の2回に分けて、私の心に響いた画家の言葉を紹介したいと思います。

 では早速。

「私を惹きつけたのは芸術それ自体よりも、芸術家の暮らしの方だった。自由に表現し、好きなように生きられるのが芸術家だと考えていたからだ」 ピエール・ボナール


 私はボナールの絵が好きではないんですが、この言葉には感じ入りました。その通りだったからです。確かにそうです。自分も同じように考えていました。

 この意味では、小説家よりも画家の方が自由であるように思います。画家と同じくらい自由なのは、あとは楽器弾きぐらいじゃないでしょうか。他にはちょっと思い浮かびません。

 良い言葉に説明は要りません。この言葉に出合ったとき、私はじーんとしました。皆さんはどうでしょうか。

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