アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

グリコ、プッチンプリン(3連)

2015-06-24 20:09:26 | グルメ、健康、お気に入り、自慢の一品
 今日の午後、グリコのプッチンプリン(3連)を久し振りに食べた。味が変わっていた。新カラメルソースとふたに書いてあった。このアルミのふたのイラストをよく見てみたらプリンの大半を占める黄色の部分、昔よりも色が薄くなっている。実際のプリンもイラスト同様に薄い。
 前のプッチンプリンをようかんにたとえると、今のは水ようかんという感じ。独自の進化と遂げた印象(ちょっと感動しました)。もはやプリンじゃない気もする。大きく味が変わったわけではないけど、確実に微妙に味が変わった。
 どっちがいいのだろう。個人的には前の方がいいかなぁ。でも今の味でもいい。黄色の部分があっさり味の分、それを補う形で新カラメルソースになったのでしょう。品が良いといえば品の良い味。物足りないと言われれば物足りない気もする。かといってこれからも食べ続けるのに何の不満もない。本当に微妙だ。
 どんどん洗練されていく感じ。そうそうポテトチップスのコンソメ味も昔とは大違い。昔のはコンソメパウダーたっぷりまぶしてます、って感じでしたが、今のはそんなにまぶしてもないが、しっかりコンソメ味がついている。こちらも品が良い感じ。薄味だけどしっかり味がついてます、京都の料理とでも言うべきか。
 ひょっとしてだから今B級グルメが流行っていたりして。べちゃべちゃっとした濃い味も食べたくなるときだってある(本式のパラパラのチャーハンもいいけれど、しょうゆ味のべちゃべちゃチャーハンも好き、という人は結構いるはず)。駄菓子は今でもしぶとく生き残っている(私は駄菓子が大好きです)。
 「下手(げて)なるものを好む」と言った小出楢重を思い出した。果たして芸術の世界はどうなのだろう。


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