「煮込みジンギスカン」大阪屋
昨夜、厳寒の夜。新年会で大阪屋。
今年初の「煮込みジンギスカン」です。
十勝におけるジンギスカンなべの始まりは鹿追町なのだという。十勝の綿羊はかつて上川支庁に次ぐ2番目だったとのこと。羊毛を陸軍が買い上げるのが目的で、大正7年に政府が農家に飼育を呼びかけた。十勝で最初に綿羊を手がけたのは鹿追の増田作平ら3人で、大正12年に滝川から導入した。大正15年には滝川種羊場に勤務していた小室道郎がヌプカウシ山麓で綿羊牧場を開設。「ジンギスカンなべ」を始めたのはこの時期。小室の次女は「父は料理が上手で、よくジンギスカンを食べた」とのこと。小室は文化人との交流もあり、そうそうたる知名人がこの地を訪れた。しかし、冬期間の飼料不足で撤退。そして「羊ヶ丘」の地名だけが残った。
その後、十勝で最初にジンギスカンなべを経営したのは「大阪屋」初代の早川定吉。昭和32年、農作業機を流用した丸型のなべで「煮込みジンギスカン」をはじめたところ、羊肉の臭みをものともしない屈強の若い自衛官の胃袋を満たし、習慣性の高い癖のある味はたちまち評判となった。その後、ジンギスカンとホルモンをまぜて煮込む大阪屋の「ホルジン」は、北海道のジンギスカン特集には欠かせない存在となっている。
そんな訳で鹿追町は十勝における「煮込みジンギスカン」発祥の地である。
私は大阪の味とジンギスカンの煮込みコラボはここが日本の発祥の地と思う。
ジオの"命の物語"でした。
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