牛の「う○こ」が燃料です
すっかりご無沙汰してしまいました。
先週、別海町からバイオガスで動く車がやって来ました。
昨年開催された洞爺湖サミットで紹介され話題になった車。
人口約1.6万人に対し、乳牛が約11万頭もいる酪農専業地帯の別海町。
鹿追町と同様に共同利用型のバイオガスプラントを設置し、発酵してできるメタンガスを発電などに利用しています。
この車もメタンガス利用方法の1つ。
バイオガスでは始動できないのと長距離走行に向かないため、ガソリンと併用しています。
給油口にはガソリンとバイオガス両方の注入口を設置。
車体の後部には大きなガスタンクが設置されています。
硬いものがぶつかっても壊れないよう頑丈にできてるとか。
通常のガソリンエンジンにバイオガス用のコンプレッサーを追加しています(エンジン左側)。
ガソリンからバイオガスに切り替えるとエンジン音が少しだけ変わります。
なお、通常の圧縮天然ガス(CNG)も使用可能。
試乗会で真っ先に乗り込んだ会長(やはりクルマ好き)。
感想は「加速やフィーリングはガソリン車とほとんど変わらない」とのこと。
車両価格が燃料電池車と比べて安価なため、スタンドが増えれば普及の可能性がありそうです。今まで活用できなかったエネルギーをカーボンニュートラルなエネルギーとして利用できると同時に、化石燃料エネルギー利用を削減できる可能性があります。
今後の普及が期待されます。
■別海町
http://betsukai.jp/
コメント
- zooP [2009年8月3日 17:04]
- もう・・会長だったら、車と聞いたら早速飛び乗っちゃうんだから。。
でも素晴らしい発明品です、まだまだ高そうですね。 - 会長 [2009年8月4日 12:59]
- この時は、ご指名だったのです。。
- 道の駅うりまく [2009年8月4日 21:20]
- バイオガスカーってすごいよね!牛のう○こってのがびっくりだ~今日久々に5泊6日の地獄の生活から復帰しました~明日理由をアップします。(uri)
あなたのブログにコメント投稿されたものです。