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日曜の朝

2024-06-16 13:14:06 | 日記
入院してから余り熟睡出来ません。

一時帰宅したら何を優先して終活した

らいいのかリストアップしたりと考え

が次々と出て来ます。死ぬことは誰に

でももあることで、終活する時間が限ら

れただけで長いか短いの違いだけです。

生きてる時間を大事にしようと思いま

す。生きる事に意義を感じると言うか

そういう心境です。自暴自棄にもなら

ず冷静なのは年齢のなせるわざなので

しょう。休日ですが担当の看護師さん

が病室へ入院診療計画書にサインをし

て下さいとやって来ました。病名のあ

ろところに肝門部胆管癌と明記されて

いて、金曜日のERBD直後の説明では

まだ悪性良性かの鑑別診断の段階だと

主治医に説明されたので病名もせめて

癌の疑い程度にしといて欲しいなと少

しショックでした。まだ心のどこかで

は悪性ではない事を期待している自分

に気づきました。入院時の書類上疑い

ではレセプト上まずいのかもしれま

せん。入院費用も国民の貴重な健康

保険料収入で賄っているのですから。

この看護師さんが私の受け持ちとだ

とベットに掛けてあるバーコード付

きの名札で気づきました。入院は人生

で初めての経験で、看護師さんも大勢

いて若い人の顔は皆同じに見えます。

これも年齢のせいだそうです。この

看護師さんの顔は入院した時に挨拶を

受けたような記憶もありました。随分

とサバサバした感じの人だなと思って

ましたが、癌患者だと知って努めて気

を遣わせないないよう接してたのかも

知れません。それから主治医が日曜な

のに顔を見に来てくれました。昨今の

働き方改革で仕事量をセーブする医師

も多いのに有難いです。責任感のある

誠実な人だと思いました。術後胆道系

の検査数値も下がっているので月曜日

の検査が良ければ火曜日に退院しても

問題ないでしょうと言ってくれました。

病理の結果は金曜日位までかかるので、

一旦退院して病理の結果を聞いてから

がんセンターへ転院する迄短期間でも

自宅へ返してあげようという温情を感

じました。胆管癌と言う病名を見ただ

けに余計そう感じてしまいました。

月曜日の血液検査の数値が良い事を願

うばかりです。

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