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病理診断を待つ日々

2024-06-15 12:38:40 | 日記
昨日は内視鏡的逆行性胆道ドレナージ

(ERBD)と言うことをやり、一日ベットで

安静にして点滴や血液検査をしました。

食事もなしでしたが今日から昼食が始まり

ました。5分粥でした。十二指腸乳頭部から

胆道を逆行して胆管内にプラスチック製の

管を入れたので感染や炎症を予防する薬剤

の投与もありました。乳頭部に膵管もある

ので、膵炎の危険性もあって用心している

そうです。入院時に書類にサインをしまし

たが、これらの処置に関する同意書でした。

癌かもしれないと言うことで頭も真っ白

で文面も見てなかったですが、手術も済

んで落ちついて同意書を読むと危険性の

ある検査だと思いました。患者さんには

この治療を拒否する自由もあるようです。

ただ放置すると感染を起こし後々面倒な

事になると説明されたので先生の腕を信

じてお願いしました。悪性の物であって

もドレナージで黄疸が下がれば退院も可能

だというのが救いでした。病理診断でもし

癌細胞が出てもそれも運命と諦めの境地

です。今は自由に動けるので助かります。

今日も血液検査がありました。黄疸の数値

が良くなることを祈るしかありません。

妻には突然の入院と癌の話でストレスも大

きいと思いますが、気丈に振る舞って元気

づけてくれます。治療費がいくらかかって

もいいんだと言ってくれますが、治らない

癌にお金を使うのは医療費の無駄のよう

な気がします。年金の収入以外余り所得

のない私の為に必死で支えてくれる姿を

見ると妻の本当の愛を感じます。打算で

一緒にいる夫婦ではないお互い信頼して

愛し合う理想の関係です。私は妻の為に

残された命を精一杯生きようと強く思い

ました。妻と巡りあって幸せな人生でし

た。愛する人の為に生きるのは幸せです。

病気になって幸せを実感すると言うのも

おかしな話です。元気な時は日頃の単調

な生活に不満を感じたりしましたが月並

みですが、そういう平凡な日常が大事な

んだとあらためて気づかされました。



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