Be Natural

気取りも なんのてらいもなく  あるがままの自分を 感性の赴くままに そんな独りよがりの書き捨て日記です。

2年前の与那国島訪問を思い出しながら”Dr.コトー診療所”聖地巡礼の旅計画中♪

2021-03-03 15:31:48 | 旅行

Dr.コトー診療所2003 吉岡秀隆

♪銀の龍の背に乗って[Instrumental] コトーの新作、待ってます。

youtube#video

 

 

日本最西端の”与那国島”

石垣島二度目の訪問となった2年半前の2018年10月

初回ではレンタカーで石垣島を一周していたため

 

2度目の訪問時は仕事を終えてから八重山諸島を旅しようと思っていたものの

インバウンド観光客真っ盛りの頃で

毎日のように大型クルーズ船が入港し

空路で訪れる人々も加わって石垣島も八重山諸島も観光客で溢れかえり

予約していた街中のホテルはオーバーブッキング

離れたリゾートホテルへ移動してくれるボランティアを募っていたため

その要望に応えて移動していた状態

離島ターミナルの中は大混雑していて

島々を結ぶ高速船がひっきりなしに行き交い

強気のツアーデスクは 目玉が飛び出そうな金額設定

こんなんじゃあ

竹富島で水牛の牛車に乗るのも

小浜島で”ちゅらさん”の雰囲気を味わうのも

西表島なんて大自然に触れるどころか満員電車に乗ってるような

芋洗い状態だろうな。。。と

 

ガックリと肩を落としていたところ

目についたのが

離島ターミナルの対岸に停泊していた

週に2便しか就航していない”与那国島”行きのフェリー

ネットで調べてみると運よく仕事を終えた翌日の便があり

『これは、運命の神様が与那国島に行きなさいって言ってるんだな』

と、いつものように自分のいいように考えて

 

当日待合室で往復の乗船券を購入し

乗り込んだのですが

なんと乗客は自分をいれてたったの2名

竹富島や西表島までは、ほとんど揺れもなく

快適な船旅だったのですが

西表島を抜けた途端

何かに摑まっていなければ身体が飛ばされてしまいそうな

ピッチング(縦揺れ)とローリング(横揺れ)の連続となり

滅多に船酔いしない自分も気分が悪くなってビックリ

まあ、このフェリー別名”ゲロ船”と呼ばれているのが

よ~くわかりました

そんなこんなで石垣を出港してから約4時間後の午後2時過ぎ

 

ようやく与那国島に到着して

予約しておいた民宿に荷物を放り込んで

この島ではもっともポピュラーな原付

時計回りに約9時の位置にある久部良港から島内を一周していたところ

3/4を周った6時の位置にある比川で

Dr.コトー診療所を発見

ドラマを観ていなかったので

へぇ~、鹿児島の甑島がモデルだって聞いてたから

てっきり鹿児島辺りがロケ地だと思ってたら

こんなアクセスの不便な僻地(失礼)で撮影してたとは 

と、びっくり

そんな出来事がありながらも

島の観光スポットを巡りながら一周しても

2時間もかからず

 

 

民宿で一緒になった泊り客と話していても

海底宮殿とシュモクザメ狙いのダイバーならいざ知らず

飲食店もほとんどない土地で

ただの観光だったら日帰りで充分だと聞かされ

そんな印象を持ったまま翌日の船でまた石垣に戻ったのですが・・・

 

 

つい先月、また石垣での仕事の依頼を受けた帰り道、

もしかしたらもう二度と八重山諸島に来る機会がない可能性が高いし

それならもう一度与那国島を再訪しようかな?と思いつつ

 

コロナ禍では絶海の孤島だからこそ

この時期に外部からのそれも観光客として訪れるのは迷惑だろうな

諦めて、沖縄本島と与論島に行くことにしてしまいました

 

その後、しばらくたって突然”与那国島=Dr.コトー診療所”を思い出し

初回の2003年シリーズのDVDをレンタルして視聴してみたところ

 

なんせ単純な性格なもので

毎回毎回涙涙の大感動

 

勢いに乗って

続けて2004年、2006年のシリーズを一気観しちゃったもんだから

 

もうエンディングで流れる中島みゆきさんの

”銀の龍の背に乗って”の音楽が頭の中で鳴り響き

『さて、いつ与那国島に行こうかな』と

新しい目標ができて大喜び

 

 

次回は、のんびりと港の近くの久部良か

与那国島の中心地祖納に宿をとって

昼はDr.コトー診療所の聖地巡りや

放牧地で馬や牛と戯れながら海を眺めてみたり

ビーチでのんびりと昼寝したり シュノーケリングしたり

夜は居酒屋で長命草酒でも飲みながらまったりと過ごそっと

 

友達も誘うつもりだけど、

旅は道連れ世は情け

どなたか興味もたれたら一緒に行きませんか~ 

 

 

偶然にも小学生の時の大親友が

与那国名産の泡盛”どなん”が親戚とのことで

 

いろいろ話を聞くと

台湾の方が近い土地なので

太平洋戦争後の物資が無くて困窮していた時代には

密輸品の中継地として大繁盛していた時期があったんだとか

 

とにかく、何もないのが贅沢なところなんじゃないかな


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2 Comments

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与那国人の嫁です (かかあ天下)
2021-03-08 12:38:40
私の夫は与那国島出身です
高校がないので15歳で島を出てから
戻っていません
今は祖納に妹家族、姪家族が暮らしております
切り立った断崖が続き荒波が押し寄せることから
ドゥナン(渡難)渡るのが難しい島と
言われているそうです
ドクターコトーの撮影時は島民総出で
牧場の与那国馬の糞の掃除をしたそうです
ドラマでは看護師役の柴咲コウが突然
病気になった設定でドラマを降板しましたが
なにもない与那国島での撮影が嫌で
降板したそうです
私は、一昨年
与那国マラソン大会に出てきました
島内半周10キロコースです
マラソン大会時は島の人口が2倍くらいになります
飛行機も増便されます
中学校の体育館で参加者、島民の皆さんと
島唄歌い盛り上がりました
楽しかったです
次回行くことがあったら、島のお祭りなどに
あわせていくと
おもしろい島の文化が見られるかもです
島に2個しかない信号・・・
子供達の教育のために設置してあります
島を出たときに信号機に戸惑わないように・・・
この信号に5台車が止まっていると
姪っ子は今日はやけに渋滞しているなぁ~~
と思うそうです
最近は自衛隊誘致問題で
島民の意見が2つに割れましたが
誘致された今、自衛隊員の住民も増えて
島の経済も潤ってきたようです
自衛隊の駐屯地も赤瓦で島の雰囲気を
壊さないような建物になっています
ぜひまた
行ってみてください
そうそう
今若者に人気のインスタスポットは
ダンヌ浜にある公衆トイレからの景色です
外国の景色のようです

返信する
ありがとうございます♪ (ブログ主)
2021-03-09 20:47:33
貴重なコメントといただきながら・・・

コロナ禍にもかかわらず
いつものように出稼ぎ人生で
今週は九州の佐世保に居るため
返信が遅くなり大変失礼いたしました。

ご主人が与那国島出身の方だとは存じていましたが

Dr.コトー診療所の裏話
そんなことがあったんだぁ~とビックリ

南牧場を自転車で走るショットが
馬糞だらけ、馬の群れに邪魔されずに走っているのが不思議だったのですが、思いっきり”納得”
(笑)

島をあげての大イベントだったんでしょうねぇ

最後となってしまった回を観てても
尻切れトンボで、まだまだ続けるつもりだったんだろうなと思ってたら

そんな背景があったんですねぇ。。。

とっても残念だけど、
それがまた名作として心に残るんだろうなぁと
自分に言い聞かせているところです。

私が滞在した時も
たぶん定年だったのか早期退職だったのか
はたまた熟年離婚だったのか独身だったのか

自分と同じようなシルバー世代のオジサンが
スキューバをするわけでもなく
何をするわけもなく同じ民宿に長期滞在していたのを思い出し

近い将来そんな旅をしてみようかなと夢見ています。

もう島内一周してるので
今度は島の中心地の祖納に滞在して
昼はビーチや木陰で寝そべったり

夜はできれば毎晩居酒屋通いして
夜空の星を眺めながら過ごしたいけど・・・

たぶん数日したら柴咲コウみたいに
退屈して逃げ出しちゃうんだろうな(;^ω^)
返信する

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