太素之先
幽清元静
冥黙市象
厥中惟虚
厥外惟无
如是久焉
斯以溟涬
盖乃道之
根根既建
自无生有
太素始萌
趙之謙(1829-1884)
紹興の裕福な家庭に生まれた。
長髪族の乱への遭遇、生家の没落、愛妻の死など、
若くして困苦を経験した。
元来、生来精気旺盛な性格が、
この困苦を逆手に取った如く、
その感情を書画にぶつけたのではないかといわれる。
その辺りが日本人の琴線に触れるのであろうか、
彼に対する日本人の評価は狂的に高い。
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