書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

李白詩 秋思2

2012-02-20 09:36:52 | Weblog
燕支黄葉落
妾望自登臺
海上碧雲断
單于秋色来

胡兵沙塞合
漢使玉關囘
征客無蹄日
室悲?草摧

燕支 黄葉落つるとき
妾 望まんとして自ら台に登る
海上 碧雲断え
単于 秋色来れ

胡兵 沙塞に合し
漢使 玉關より囘る
征客 帰日無し
空しく悲しむけい草の摧くるを

李白と杜甫 (講談社学術文庫)
高島 俊男
講談社


李白 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)
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角川書店


李白―巨大なる野放図
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平凡社

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