書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

李白詩 秋思 1

2012-02-19 09:04:05 | Weblog
燕支黄葉落
妾望自登臺

海上碧雲断
單于秋色来
胡兵沙塞合
漢使玉關囘
征客無蹄日
室悲?草摧

燕支 黄葉落つるとき
妾 望まんとして自ら台に登る

海上 碧雲断え
単于 秋色来れ
胡兵 沙塞に合し
漢使 玉關より囘る
征客 帰日無し
空しく悲しむけい草の摧くるを


唐詩を読む―杜甫李白白居易王維 (新潮CD 中国の古典)
杜 甫
新潮社


李白の月
南 伸坊
マガジンハウス


李白詩選 (ワイド版岩波文庫)
松浦 友久
岩波書店


最新の画像もっと見る

コメントを投稿