書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

送平淡然判官  王維

2012-03-05 09:14:59 | Weblog
不識陽關路
新従定遠侯
黄雲断春色
畫角起邉愁
潮海経年別
交河出塞流
須令外國使
知飲月支頭

識らず陽関の路
新たに定遠侯に従う
黄雲 春色断え
画角 辺愁起る
瀚海 経年の別れ
交河 塞を出ずれば流る
須らく外国の使いをして
月支の頭に飲むを知らしむべし

風呂で読む王維
入谷 仙介
世界思想社


王維詩注(中国語) (伝世蔵書)
陳 鉄民,《四庫全書》集部別集類収入《王右丞集箋注》を底本に、宋蜀本・述古堂本・元本等を校本として新たに校勘・注釈を施す。(簡体字横組)
三秦出版社


詩歌書例100選〈2〉唐1 王維・李白
殿村 藍田
二玄社

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