書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

臨書  趙之謙「隷書張衡霊憲四屏」

2012-05-23 06:46:24 | Weblog

可為色

渾沌不分

道徳之者

永渾成

先天地生

其気体也

道而形

其遅速固未可得而未天体

又永久焉

 

趙之謙紹介(3)

 趙の著書には、魏・斉の石刻の異体字を研究した『六朝別字記(りくちょうべつじき)』、孫星衍(そんせいえん)の『寰宇訪碑録(かんうほうひろく)』を増補した『補寰宇訪碑録(ほかんうほうひろく)』、詩集には『悲盦居士詩賸(ひあんこじしよう)』があります。生涯を通して作られた書画は『悲盦賸墨(ひあんようぼく)』(東京堂出版 復刻)・『二金蝶堂遺墨(にきんちょうどういぼく)』(二玄社 復刻)また『趙之謙書画集』(東方書店)・『趙之謙作品集』(東方書店)で、印は『二金蝶堂印譜』・『呉趙印存』・『趙撝叔印譜』また中国篆刻叢刊『趙之謙』(二玄社)で見ることができます。

# 趙之謙紹介は 遠藤昌弘著作選 臨書探訪82 を引用させていただいて居ります。

 

 

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