書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

趙之謙・斎民要術(1869)

2007-03-05 09:55:12 | Weblog

趙之謙が北碑に没頭し、その真髄を会得したといわれる作品である。

一ヵ月半、旅をして来た。
長い間、呆けて居ると全く呆けてしまう。
書かないのが当たり前の生活をしていると書かないのが当たり前になってしまう。
書く、とか、習うとかは人間にしか出来ない。
もっとも、餌を貰う為に猿は何かを書くかもしれない。
生活の為に書くのはその類かもしれない。