にらログ

いいにらとは何なのかということを日々探索するにら専業農家のブログ。

一番刈り完了

2015-02-05 20:04:30 | にら
 今朝は最低5℃、最高9℃。風向きも定まらず寒かった。



 いつもの。



 なんとなく煙っている。時折雨がぱらついたりした。



 泉2.



 定植が遅れたのでどうなるかと思ったが思っていたよりいい生育になったので来週からローテーション入り。定植遅れがこの時期から刈れるのは初めて。



 プラグ苗も剥いでみた。



 この辺は発芽良好。



 奥に行くにしたがって悪くなる。



 右が手巻きトレイ、左が機械用のトレイ。発芽は機械用が良かった。たぶん手巻き用は散水がうまくいかなくて水の浸みこみが良くなかったようだ。



 手巻きトレイのところはまだ剥がずにおく。



 再度トンネルを。



 タマネギも大きくなった。



 キャベツも巻いてきた。



 ブロッコリーも蕾が。



 刈りきった泉3を西から。前作と比べれば文句なし。悪かったところが見えてきた感じ。

 今日から通常業務に戻りました。お土産は舟和のいもようかんが好評だった。他国で飛行機が落ちていたのが気になった。
今日の晩飯はちゃんぽんだったのでいかにも長崎という感じ。昨日まで大きなニラばかり見てきたので自分のうちのはおとなしく感じたが、自分のにらを頑張って作るのみ。明日も頑張ろうで。オー。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/4 にら大会2日目

2015-02-05 00:44:42 | にら
 今日は圃場視察の日。



 ホテルの部屋から。



 バスに乗る前に海に行く。久しぶりの太平洋。



 一応さわっておかねば。



 視察先までかなりあるので8:00出発。途中休憩のところが堤防脇だったのでここも視察。網で何か掬っていたので見たら貝だった。



 1時間半ほど走って着いて歩く。



 遠い。



 千葉なので自家用も含めてあちこちでネギが栽培されている。土に触ってびっくり。サラサラとした砂壌土でこれなら固まりにくいと思われる。排水も良好のはず。



 外付けのドア。初めて現物を見た。



 視察圃場。山武市の丸栄出荷組合。これはハイパー。





 これはミラクル。





 二か所目。とにかく驚くほどハウスが低い。僕の頭が当たるくらい。



 視察風景。



 視察後、千葉駅まで送ってもらって解散。ここから空港までバスに乗るのだが西口を探すのがまた大変だった。
空港着は14時。飛行機は18:35。時間はたっぷりあるので羽田空港内を散策。昨日カレーのいい匂いがしていたのでカレー屋を探してカツカレーを食う。味はまあこんなもんだろう。
 お土産もちゃんとゲットした。椅子に座って休んでいると大田区についてのアンケートをお願いされたので答える。説明されたので知ったのだが羽田は大田区内でした。話していると近いうちに九州に旅行されるとのことだったので夜景をおススメしておく。女性の方なので長崎というと福山雅治の名前が出てくる。そういえば昨日の懇親会でも出たなあ。僕のイメージでは長崎といえばさだまさしと蛭子能収なんだけど。

 

 保安ゲート通ってふと見るとスターバックスがあったので初めてコーヒーを飲んでみた。やはりこれならセブンイレブンの方がうまい。

 あちこち歩き回って乗らんでもいい第一ターミナルと第2ターミナルの連絡バスに乗ったりして時間をつぶしたがさすがに飽きて持参の単行本を読む。文学部唯野教授は昨日からの続きで何とか読んだ。そして久しぶりに椎名誠のもだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵を完読。山本周五郎とG・ガルシア=マルケスは時間切れになってしまった。意外と読めないものだな。

 家には10時前には着いた。帰宅前にハウスにも寄ってにらにも挨拶してきた。いやあとにかく歩いた。都会は広いねえ。田舎者なので何を見ても新鮮で楽しかった。帰りに車を運転して思ったのだが、二日間ずっと乗っているだけの生活だったので自分で運転すると何といえない爽快感があった。これは新発見でした。

 いろんな方と話したがにらについてはいつもの通り、調製がしやすい、伸びが早い、葉色が濃いという品種が欲しいとの声ばかり。食味についての話は聞かれない。
 もはや時代は少子高齢化。胃袋は小さくなるばかり。本来戦うべきは他の野菜なのだ。にらの地位を上げて少しでも食する頻度を上げてもらうような努力をしない限り、このままでは未来は暗い。だからおいしく作って認めてもらうというのが大事だと常日頃から思っているのだが、この考えに賛同は得られるのか。

 そしてやたらとコストダウンの話が出て来るのだがどこをどこまでというところのラインが見えてこない。コストが下がれば利幅が増えるという考えのようだが、生産コストが下がれば、当たり前だが販売単価も下がる。そんなに安く作れるのならもっと単価を下げてくれと販売サイドはいうものなのだ。

 いろんなことを考えさせてくれるにら大会。高知、宮崎、茨木、そして今回の千葉と4回しか参加はしていないのだがいつも何か得るものがある。次回はどこか楽しみだな。

 留守中に嫁が一人で頑張ってくれたので安心して視察に行けた。おばちゃんたちも出荷ありがとう。大会中に話した方、暴言、失言、申し訳ない。またどこかで会えるのを楽しみにしています。そして大会運営の武蔵野種苗園の皆様、ご苦労様でした。楽しい大会だったのですが、出来れば次回は視察圃場に近いところの宿がいいなあと思います。

 大会関係者の皆様、二日間お疲れ様でした!いやあほんとに久しぶりにめっちゃ歩いたばい。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2/3  第19回全国にら生産者千葉大会

2015-02-05 00:17:20 | にら
 朝6時20分に大村の空港に向かう。久しぶりの飛行機。緊張が走る。



 7:40発10:25着のスカイマークなので神戸で機体を乗り換えて羽田に到着。勝浦行のバスは12:00発で時間があるので空港内を散策。頼まれていたお土産もチェックして展望デッキへ。



 途中の市原鶴舞BTで乗り換え。ここでもまた待つ。



 すごいいい天気。



 14:20に勝浦ホテル三日月に到着。武蔵野種苗園のK尾さんが出迎えてくれた。会自体は10時に始まっている。



 ネダニの防除の講演に間に合った。



 休憩中に各産地のにらを見て廻る。













どこのもいいにらが出ている。



 圧巻はこれ。しもつけのやつ。どうやら八江の新品種らしい。



 恒例の質疑応答。やはりなかなか意見が出ない。あとから僕が質問してくれればとK尾さんたちから言われたが、遅刻してきたので全体の流れがわからず残念ながら今回は見送った。



 大会宣言を採択して無事終了。

 18時から懇親会。一時間ほど部屋で待機。同室の方が富山からの方で歓談して仲良くなる。いい方でした。
宴会は座席が決まっていたのだが右は大分の振興局の方。左はなんと高知のピーマンの方。一昨年に視察に来られた大分の方とも話した。尾鈴の方とも。宮崎の知り合いの方もおられた。

 懇親会が終わった後は僕の部屋で武蔵野のK尾さん、K堀さん、大分の方。富山の方と話して酔っぱらって終了。結構一杯しゃべったがなーに旅の恥は掻き捨てというではないか。無礼講ということでごめんなさい。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする