にらログ

いいにらとは何なのかということを日々探索するにら専業農家のブログ。

おかあにゃん、逝く

2018-12-14 23:20:07 | にら
 今日は晴れたが曇りがち。なのでハウスは泉4を昼頃開けたけれど1時間ほどで閉めた。最高10℃。



 いつもの



 ひもをユートクで買ってくる。500m、1008円。



 出荷後、みんなで泉4にひもを張る。



 あと3棟ほどで終わる。頑張りました。



 帰宅後、嫁が買い物に行くと言って出た後、18時半ごろ電話が来た。声が上ずっていておかあにゃんが小屋の前に倒れているという。あわてて駆け付けて抱き上げたらぐたっとしたまま。まだ暖かい。あわててペットクリニックに運ぶ。おかあにゃんは助手席で嫁が抱いたまま。ピクリともしない。病院で見てもらったらもう亡くなっていた。おなかの辺りがちょっと変形しているので車に引かれたのではないかと。
 家の敷地内の通路に寝ていたのを嫁が見つけて、なんでこんなところに寝ているのだろうと思って見つけたという。先生曰く、車に引かれて頑張って道からそこまで来たのではなかろうかと。



 とても死んでいるとは思えない。



 小屋に連れて帰って箱に入れる。クロもいたので最後の別れをする。



 せめてきれいに送ってやろうと花を添える。



 おかあにゃんは美人さんだったので赤が似合う。

 明日、埋めてあげよう。

 3年前、茶々とクロを連れてうちにやってきたおかあにゃんは痩せて三角顔だった。うちに帰ってから落ち着いたのでブログでおかあにゃんをあらためて見てみた。まさかこんなにあっという間にと思う。でもどこかに行方不明になるよりはきちんと埋葬できるのでこの結末は良かったのだと言い聞かせる。

 猫を飼うようになったのはおかあにゃんのおかげだ。うちを選んでくれたおかげで毎日楽しかった。なんやかんやいってもやはりうちの猫といえばおかあにゃん。なかなか抱っこさせてくれなかったが最近では抱き上げたらすぐにゴロゴロと喉を鳴らして、うっとりと眼を閉じるようになっていたので、てっきりずっとそばにいてくれるものだと思っていた。
 僕に猫との付き合い方を教えてくれたのはおかあにゃん。にら小屋を守っていたのもおかあにゃん。小屋に行くとどこからともなく現れるのもおかあにゃん。僕にとっては偉大な猫。ゆっくり眠ってください。
 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする