今日は快晴。30℃越え。

いつもの。

いい天気です。
昨晩、長年納品していた地元スーパーさんへの最後の納品をした。最初は週に1ケースから始まった取引だったが全盛期には21ケースまでになった。最初の担当さんとはよく話もして楽しかった。その後担当さんも何人か変わり話すこともなくなった。そしてほとんどメールだけのやり取りになって店舗も減ってきたため、今では週2回、5ケースの計10ケースを納品するだけとなった。
地元の取引はここだけだったのでやめたくはなかったが、さすがに何の反応もないことを延々と続けるのには疲れてしまった。
今月でやめる旨を伝えるとなぜか待ってくれという。最後の担当者に変わった時に数量をもうちょっと増やせませんかと打診したがなしのつぶて。
納品していた店舗は吸収合併されてグループでは店舗数が増えていたのでお願いしたがやはりだめだった。そして今度は店舗の再編が始まったのでまたこれは数量が減ってくるに違いないと思ってやめる決心をしたのだった。
やめると告げて6日後に今度はちょっと数量を増やしますのでお願いしますと連絡があった。なぜやめるというのに発注が増えるのかよくわからないが、それなら以前頼んだ時にやってくれるのが筋だと思う。それと市場を仲介して納品してるのでそこに持っていくのが大変と言っておいたら今度は取りに来るとまで言う。
最初は確かに気持ちよく取りに来てくれるかもしれないが、そのうちなんでこれくらいのものをわざわざ取りに行かねばならないのだろうと思うようになるのが人間というもの。数量にしても増やしたもの売れ行きがよくなければ少し値引いて無理やり売ったりして、大して利益もないのになんでこれを扱うのだろうと売り場から不満が出てきたりして、やっぱり最終的には減らしてくださいとなるのだろう。
僕は社会人としての仕事を釣具の営業として店舗への納品しか経験してないので、仕入れ担当者への眼は厳しいものがある。こちらが単なる小さな納品業者くらいにしか思ってないなというのもすぐにわかる。まあ確かにそうなのだが。
やはり市場出荷ではなくて店舗への直取引は情報が命。買っているお客様の評価とかこうやって売ったら数量が伸びたとかこうやって食べたらおいしかった等なんでもかまわないのだがとにかく反応が欲しいだけ。今回もこれでなきゃだめだというお客様がおられるので何とか続けてほしいと言われればたとえ週に1ケースでも続けていただろう。
月木の納品だったが祭日とかで納品日が変わることがあるのだが、そのたびに毎回来週の納品はどうしましょうかとメールをうつ。本来ならば来週の納品はこれでお願いしますと連絡してくれるのが筋。どうでもいいものと相手が思っているのが見え見え。店舗が減るたびに数量が減ってきたのだが、それも来月から減りますという連絡が来るだけで理由はなし。こっちで調べると店舗が減っているのがわかるといった具合。
相手もめんどくさいと思っているのだろうがそれはこちらも同じこと。でもそれでは楽しくないので今回やめてホッとした。納品の方法にしてもうちには毎日集荷に来てくれる業者さんがあるから店舗に配達はできるのだが、そういうことをしましょうというまでの仲にはならなかった。だって会ったこともないんだもん。話のしようがないよね。
そして最近思うようになったのだが、こうやって会わずにやり取りしてるのって、ひょっとしたら相手はAIかもしれないと。
長年の納品ストレスからの解消。肩の荷がやっと下りた。さあこれからも頑張っていいにら目指して頑張りましょう!