心を育てるコーチングの黒川彩音です
私たちの今の
自己評価や足枷やトラウマなどは
自分の幼児期や幼少期に
親や兄妹または、
周りから言われた言葉が
大きな原因になっています
そして、それが
”今の私たちという自己”
を形成しています
私はそれを知った時に
まさか自分の小さい頃が
今の自分の自己評価や足枷に
なっているなんて思いもしませんでした
そうですよね
幼児期や幼少期の頃に
言われた言葉が
大人になった
今の自己評価になっているなんて
思いもしませんよね
特に、親から言われた言葉が
その大きな原因を作っているなんて
思いもしませんでした
だって私たちの親は、
私たちを大事に育ててくれたはずだし
いつも側にいて
可愛がってくれていたはずだし
私たちの事を思って
いろんな事を教えてくれてたし
我が子の足枷やトラウマや
自己評価が下がるようなことを
言うはずがないって思いますよね
実は、
私たちの今の自己評価は
幼児期や幼少期の頃に受けた
言葉が記憶の深い場所に
インプットされていています
認知科学の観点からお話しすると
私たちが
今というものを認知するには、
過去の情報(記憶)を使って今を認知しています
つまり、
今自分が見ている目の前の世界は、
過去の記憶で成り立っているということです
なので、
今の私たちの自己評価は、
過去に受けた情報(記憶)から
成り立っていると言うことなんです
例えば、
子どもの自己評価が
低くなるのはどうしてなのか?
それは子どもの言動に親が
「そんなことできないよ」
とか軽くあしらったり
否定していることに気づかずに
育ててしまっているからなんです
そんな風に私たちが
幼児期や幼少期の頃に
親から受けた言葉は、
子どもの自己評価を下げてしまったり
足枷になっていることが多くあります
みなさんもいかがでしょうか
小さい頃の記憶を思い出してみると
思い当たるようなことはないでしょうか
では、なぜ?
親が知らない間に子どもに
そういった言葉を使ってしまうのか?
親は基本的に
我が子の評価を自分よりも
低く評価しようとします
それは、
親が悪いわけではなくて
私たち人がもつ現状維持機能の働きです
その現状維持機能とは、
コンフォートゾーンを維持させる機能です
コンフォートゾーンとは
自分が慣れ親しんだ環境や
居心地のいい領域や空間のことで
子どもの自己評価を
親よりも上げてしまうと
子どもは親が作り出している
コンフォートゾーンの外に出ようとします
そうすると
親は不安になって
居心地が悪くなってしまうので
それを親は自己防衛するために
子の自己評価が下がるような
言動を使ってしまいます
親にも自分の居心地のいい環境や
領域のコンフォートゾーンがあります
なのでそのゾーンを出ようとする子は、
叱りつけたり、
否定をして押さえつけて
親のゾーンを
維持しようとしてしまいます
そして、
それが私たちの世界で
私たちが今見ている世界です
その世界をつくっているのが
内部表現=ブリーフシステム
と言います
ブリーフシステムとは、
ブリーフ(信念)が集まって
できあがった脳内のシステムのことです
私たちの
あらゆる認識や判断、
そして行動を決めています
今まで私たちが
何かしようと思った時に
幼児期や幼少期に言われた
親からの言葉が
記憶に深くインプットされています
そして、
そこからできた信念で
私たちは判断、選択をしています
なので、
今の自己評価を変えたり
足枷を取りたい時にはその頃の自分に
話しかけにいってあげてほしいんです
その頃の自分に
「あなたは大丈夫だよ」
「ちゃんとできてるし、
もっと出来る子だよ」
「その時できなかったのは、
したくなかっただけで
出来ないんじゃないよ」
てその頃の思い込みを
自分で外してあげてほしいんです
そうすれば、
自分の中で起きていた
問題が解決されるようになります
これは一見なんてことない
方法に思えるかもしれません
ただ
自己理解•自己実現すためには
その頃の自分が抱えている捉え方の
解釈を変えてあげる必要があるんです
私たち人は何をどう捉えるかで
生きている世界が違ってくるので
パフォーマンスをさらに
向上させるためにも、
過去の自分と対話して
解決してあげることが何よりも必要です
過去を隠して、
新しい未来は創れません
子どもの時に
親から受ける影響はすごく重要です
私たちは、自分が持っている
本当の能力を知らないで育ちます
それは親も他人も同じです
私たちは、
自分がなりたい自分になれますし
誰でも何にでもなれます
そして、
どんな成功や達成や理想も
実現できて手にすることができるんです
私自身、確かに
幼児期や幼少期の頃に
親や兄弟から受けた言葉で
自己評価が低くなってしまっていました
今思い返してみると、
自分の親もそうですし
周りの大人たちもそれぞれに
いろんな問題を抱えていて、
それを小さな子どもに投影していたんだな
と、今は理解することができています
それは、
私たちも大人になったり
親になったりすると
理解することができますよね
私たちが
自己評価を変えて
自己イメージを変えたい時、
まずは親の
コンフォートゾーンを
超える必要があります
私たちが今まで言われてきた言葉で
「それはやめといた方がいいよ」
「こっちの方がいいよ」
「こうした方がいいよ。」
という親の理想の言葉は
思っている以上に
今の私たちに制限や限界
リミットをかけてしまっています
私たちのことを
真剣に考えて考えるほど
評価するればするほど
子の自己評価に
リミットや限界が設定されていきます
これは、
その子の無限の可能性を
低くしてしまっていますよね
私たちが、
成長する過程で一番大きく
影響を受けるのは両親の言葉です
みなさんもいかがでしょうか
幼児期や幼少期の頃を
思い出してみて何か
気になっている言葉はあるでしょうか。
良かったらインスタグラムの
DMやLINEから教えてください。
今日もいい日です✨🌱☀️
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