講演会は聞けない

震災や防災の講演会は聞けない
心が痛む話や
震災の時の実際の悲惨な状況がリプレイしてきて
思っただけでも涙が出そうだ。

子育ての講演会も聞けない
アユが生まれてからだから
28年間子育てしてきた。
仕事も子育ての仕事

でも今を生きる話しはどうも聞けない
アユと凛がいなくなってしまったのに
幸せな子育ての話しが聞けない
アユがこれから悩みながらも楽しもうとした
子育ても出来ないままいなくなってしまって
そうしたかったろう
そうさせたかった　　
そんな話しが聞けない

自分で自分が扱いにくいと思う
しかたない
大事な命が奪われたんだもの
普通でいられる方が変なんだよ

人の子育て話し聞かなくていいよ
何か本でも読もう
本なら大丈夫かも

仲間

時々つむぎの会の方々からメールをいただきます。
なんて事ない会話
ブログ読んだよ　とか
今どうしてる？　とか
寂しいね　とか
子どもに会いたいよ　とか
子ども達同士楽しんでるよ　とか

同じ想いを持っているからできる会話

生きる事を断ち切られた悔しさが入り混じっている会話
「明日が楽しい」って会話ではないのです。
楽しくないわけでもないのです。
でもたのしい～キャッキャッってはならない

同じ想いを持っている方達が
時々気持ちを救ってくれる。
その会話では
アユと凛は確かに生きているんだもの。

他人にはなくなって見えなくなったものでも
母にはなくならない大切な人達なのです。

そんな気持ちをわかり合える
大切な仲間です。