アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

おかえり

2015年12月20日 | 日記
無事酒田に到着

仙台の空に煌々と光る半月に見守られて
帰ってきました。

夜は仙台も寒かったよ。
何度となく通った仙台への道のり
つむぎの会も今回は何度目になるんだろう。

「もうこれでいい!」
「もう大丈夫!」
って思いはどこにもなくて
まだまだしばらくは通います。

何歳まで生きて
何歳まで通うんだろうね。

生きてる子供に
「もう、親も子もなし
親子関係 おしまい!」って事はない。

それはアユと凛にも同じだよ。
親子関係おしまいになる事は永遠にないんだもの。

逢いたいから
ただもがいているだけですね。

おかえり
アユ凛

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つむぎの会

2015年12月20日 | つむぎの会
今日はつむぎの会

最近
あまり涙を流す事がないのだけれど
娘さんと孫をなくした人と話しをしていたら
泣けて来た。
「孫だけ生きてたらどうだったかなぁ」
って…

私は…
生きてたら良かったなぁ
って思う。

母をなくした子供を育てるのは大変だけど…

「両親のいない子供を引き取りたい」って
思う
と、言った人の話しからそうなった。

私は
子供なら誰でもいいわけではなくて
色んな子供達を見て思うのだけど
誰でも自分が産んだ子供と同じようには育てられないかもしれない。
DNAって凄いな…って
生まれ持った気質ってあるように思うし
自分が想像してる以上の事は必ず起こる。
その時に自分の感情論が子供の成長を超えられないと思う。
感情論だけでは
子供は育てられないって事ですよね。
そう思います。

でも
これが、血のつながりのある凛だったら
育てられるかも…
と思うのです。

凛だけでも居たら
私の生き方はまるで違ったなぁと思います。

アユの血が半分入った 凛

そんな話しをしたら
悲しくなりました。
どこにいるんだよ 凛

でも現実はくーちゃんだけで
いっぱいいっぱい 腹一杯

久しぶりにつむぎの会に来て
泣いて、笑っていっぱいおしゃべりしたら
何だかホッとしました。
また来月も来たいよ!
雪降らないといいなぁ!

さぁて、仙台に戻ります。
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仙台~石巻~仙台

2015年12月20日 | 日記
仙台にやってきました。

受験生の娘を持つ者としては
中々来る事が出来ず
お久しぶりの仙台です。

今日に合わせて
九二四四さんにケーキを注文して
取りに行く事にしていました。
クニさんも久しぶりです。

そしてつむぎの会
仙台から電車で一人石巻へ
つむぎの会が終わったら
ゆう君と仙台駅で待ち合わせです。

お位牌里帰り
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