アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

梨の季節

2017年09月14日 | 日記
凛が生まれた時
岩手からゆう君のご両親が病院にかけつけてくれました。

その時
お土産に梨を持たせました。
ゆう君のご両親はリンゴを…
「物々交換だね(笑)」と言いながら

そんな事を何となく思い出しました。

今年も岩手には
梨を送りました。

本当にお盆しか酒田には来なくなったけど…
送りました。

新しいお嫁さんの所との付き合いもあるだろうし
付き合いが増えるとお金もかかるから
大変でしょうし…

アユと凛がいない今となっては
全く 他人ですからね…
私達



独身の子どもをなくしたら
「結婚でもしていれば…」と思ったりする。
アユと凛の様に結婚して子どもを産んで
そしてなくなると…
残された人は…いつかまた別の人と結婚し
別の子どもが生まれ
別の家族ができる。

それは残された人の幸せ
だろうけど
残された親は
虚しさと悲しさが増す

悲しい事ばかりが増えていくよ。

梨の季節に
思い出した事
虚しい思いを語ってみました。
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