アユ母日記

東日本大震災
平成23年3月11日
あの日から会えなくなったアユと凛へ
思いが届きますように

くるみパンを食べながら

2012年07月23日 | アユと凛のこと
朝から頭痛があって
朝からアユの声が何となく聞こえる日

仕事の合間におばあちゃんの薬をもらいにいって
病院のパン屋さんにくるみパンがあったので
アユにおみやげに買って行った。
くるみパン好きだったから アユ

アユの写真の前で食べながら
何だか泣けてしまった。
アユの声が聞こえたから

本当はアユはもう食べれなくて
いつもアユの好きなものまで私が食べてしまうから?
だから涙?
何で私は食べれてアユは食べれないんだ?
何で私は生きててアユと凛はいないんだ?
いつもいつも「何で?」ばっかり
答がでないからそればっかり

そんな事を思っていたら
仙台のお友達からメールをもらいまた涙



それでも気持ちはキッチリ切り替えて
仕事に戻りました。

くるみが好きだから
くーちゃんを「くるみ」と名づけたアユ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日の日

2012年07月22日 | アユと凛のこと
朝ジャスコお客さんあまりいなくてよかった。

くーちゃんとチーズケーキを作る約束を
していたので材料を調達に朝ジャスコに行ってきました。

簡単レアチーズケーキなので
あちゅうまに出来てしまって後はヒマ

と言う事で午前中からダラダラ午前寝
午後もお昼寝
そんな誕生日の一日でした。

いろんな方々から
お誕生日メールいただきました。
本当にありがとうございます。
歳が増してあまりめでたい誕生日でもないのですが
「おめでとう」と言われるとうれしいものです。

夕方出来上がったチーズケーキに家族みんなから
絵を書いてもらいました。

絵の上のXマークは夫が書いたスコップ団マーク
くーちゃんの願い事まで書いてあったり
絵の隣には「信助」て名前まで・・・
私の誕生日ケーキのはずが・・・

人性の折り返し地点はとっくに過ぎているので
あとはまっすぐアユと凛に少しずつ近づいて行くだけです。

くーちゃんに
「100歳まで生きてねママ」と言われ
悩んだあげく
「200歳までがんばる」って言ったら
「そんなにがんばらなくていいよ」と言われました。
うん そんなにがんばれない

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日

2012年07月21日 | アユと凛のこと
明日は私の誕生日
「何歳?」
それは企業ヒ・ミ・ツ

去年はどんな誕生日だったっけ?
記憶に無い
今年も記憶の隅に追いやられるような
平凡な誕生日の一日になりそうです。

一昨年はこんなカードを
アユがくれました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏祭り

2012年07月21日 | アユと凛のこと
昨日は職場の子ども達と夏祭り
子どもって本当にかわいい
ついつい子ども達と同化しそうでした。

一昨年の夏祭り
アユがくーちゃんと来てくれました。
一昨年の今頃はアユは酒田にいたんですねぇ
まだついこの間の事

凛が生まれるのが待ち遠しくて
本当に楽しみにしていました。

凛が一緒にいたら
お祭り喜んでくれたかもしれない
足元に何か感じたのは凛だったかも・・・
走り回る凛を追いかけたかったよ
見えないから追いかけられない

ヤンチャクチャ坊主かも
アユが言ってたもの
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うた

2012年07月20日 | アユと凛のこと
「うたは癒し」
「うたは力をくれる」とか言うけど
そんな気持ちにはなれなくて
歌を聞くと哀しくなる

アユが小学校6年生の時
文化祭で歌った歌
井上陽水の「少年時代」

卒業式の時も子ども達の声で流れた
それ以来この歌は私の涙腺を緩める

凛が生まれてアユが女川に帰る前
一緒に聞いたのが
いきものがかり
いい歌なのに想いが重い

保育園で子どもに歌って聞かせる歌も
悲しい歌に変ってしまって
こいのぼりの歌も
七夕の歌も
海の歌も
悲しい歌に聞こえてならない
しゃぼんだまやぞうさんの歌は
元々悲しい理由で出来た歌だから
仕方ない けど凛を想ってしまう

子ども達には歌ってあげるけど
先生 何かクラ~イ

仕事の時はスイッチちゃんと入っているから
たぶん大丈夫
誰もそんな気持ちだなんて気づいてないよ

アユや凛を思い出させる「うた」
聞きたいけどちゃんと聞けない
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする