テレビ

去年と今年
震災番組の取材を受けたのですが
山形では
日曜日の朝にテレビに出たらしいです。
テレビ局の人連絡くれるっていったのに

連絡来たのが今日でした。

確かに
何人かの知り合いから日曜日に
「朝、テレビに出てたよ 何で？」
って聞かれて
しかたなく話しをしましたよ。

結局 私は見ていないので
DVDにしていただく事にしました。

会えないけどいる

アユにちょっと似てたりすると
「この人は生きてるのに、なんでアユはいないのかな？」
とやっぱり考えてしまいます。
「この子は生きてるのに、なんで凛はいないの？」
って、しょっ中思うのです。

でも…

テレビに出てくる人達
私は実際会った事がない人達
テレビの中だけの人
写真だけの芸能人

そんな感覚がアユと凛にもちょっとあって
会えないけど写真の中にいる
会えないけど私の頭の中ではいつものアユと凛
会えないけど……
いる って感覚
わかるでしょうか？

いるよ アユと凛
ずっと変わらない アユと凛

いなくなってなんかいない

わからない

子供をなくして人生がかわりました。

なくなった子供を追ってしんでしまった人もいます。
精神的病いを負った人は沢山います。

裁判をおこした人
社会に出ていけずに引きこもっている人

みんなみんな苦しい

こんな事も起こるのが人の道なのだろうけど…




「神様は越えられない壁を与えない」
そんな言葉を何度となく言った
オリンピック招致の人
少なくとも彼女は我が子の存在を知らないし
なくした苦しみも知らない。
だからそんな言葉を言えてしまう。

子供をなくした母は
その壁を越えられない
越えようと努力さえしません。
神様はいない

変わってしまった人生を
どうやって歩めばいいんだろうか？

本当はまだまだわからない
「淡々と…」と
言ってはみても
アユと凛のいない道をどう行けばいいかわからない。

悲しい自分と冷静な自分

悲しいどツボにはまると
底の方に落ちて中々抜け出せなくなる。
悲しい自分

アユと凛さえ返してくれたら
悲しくなんかならない
悲しくて悲しくていっそ狂ってしまえ
と時々 思う。

でも
冷静な自分もいて
悲しくてもどこかシャキッとしてしまう。

ご飯食べて寝てしまうから
長いウツウツにはならないですよ～
底は結構 深いと思うんですけどね。

今年も思う

去年も思ったけど
今日の阪神淡路大震災の追悼で
何で東日本大震災の追悼をするんだろう？
親戚なの？
お友達？
仲間？
なんで？
いつから？
何で2:46にも黙祷するんだろう？

今日は阪神淡路大震災で犠牲になった方の追悼でしょうに
その方達の事だけ考えてくれればいいと思うよ。
東日本大震災は3月でいいから