純風満蘭 富貴蘭・風蘭ブログ 着生蘭よもやま話

御衣黄(黄彩)

幅広い葉に虎斑がキラッリン


交換会で見つけた大型の奄美系風蘭です


その鉢の縁には「黄彩」とラベルが差してありました


よくよく見れば美しいルビー根(人によってはピンク根)です


先に紹介した「芸西産」の木とこれを落札できれば、とセリ会の始まりの相図の「お手打ち」をしたのでした
「よぉ〜お」


あんこさんの解説で、名付け親が判明。愛培者(預かり品)の様子も出品者に聞けました
ここで、あんこさんが解説しだすと高値になってしまいます。あんまり欲しそうにないような声を掛け、無事に落札できました

作戦成功



しかし、正しい読み方が分かりません。命名者にお会いしたら、来歴も合わせ、聞かなきゃ

「おうさい」「きさい」それとも

あゝ韓国みたいに風蘭解説がネットにあれば良いのにね


それにしても、よく見ると葉に煤が付いていました。何がこの木にあったのか、話しを聞いたら災難なことです。うちでゆっくりと養生してもらいましょう


リハビリます。

1850000 御衣黄(ぎょいこう)/黄彩(こうさい)(奄美系)【風蘭】【月型付け、薄い泥軸、ルビー根、〓花】伊藤守氏実生作出・命名品種。紺地良く幅広い虎斑。墨もあり。2018年6月10日。

2018年6月13日タイトル、品種名など追加、修正。

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コメント一覧

純風満蘭
Re:黄彩(こうさい)について
伊藤守さん、おはようございます。コメントありがとうございます。
さて、この木の命名者が伊藤さんであることを代理出品者からうかがいました。雄大で、すばらしい木でしたので落札しました。名が異なっていたので、大阪大会での「御衣黄」と同じ木だとは気が付きませんでした。たしか神奈川の人が落札したと記憶しています。

出品者は、まさしく鹿児島の山下さんです。

丸道園芸のページ投稿の写真と解説を楽しみにしています。

ます。
伊藤 守
黄彩(こうさい)について
私の奄美の実生作出品種です。作ろうと意図して交配をしたのではなく、何かの加減でできてしまった品種です。一番初めの棚分けは静岡富貴蘭会所属、鹿児島県在住の山下さんで、競り会で高く評価をして頂きました。
その後、富貴蘭の人気も低迷し、この品種の芸を評価して頂ける方が現れず思い切って「御衣黄(ぎょいこう)」と改名し大阪の全国大会の未登録部門に出品しましたが選外でした。今迄、何鉢棚分けしたか記憶に無いのですが多分3~4鉢だと思います。大阪大会の競り会では、まあまあの評価をして頂きました。ご記憶ありますか?
明日(13日)、写真を撮って丸道園芸のページに載せます。同じ品種だと思うのですが。ところで写真の木の出品者はどなたですか?
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