山口産の黄色の散り斑縞の「長州芳」です。地味な柄でなかなか良いですね
良いのでそれなりにしましたよ
長州芳は「長州宝」という銘でも出回っているようです。この木もラベルは「長州宝」でした。
園主が「ラベルは違っているので変えてね」というので「芳」に変更しました。たぶん間違っているのではなくて同種異名なのでしょう。
黄色の散り斑縞と表現していますが、まっ黄色でないようです。
白色の散り斑縞は「雪州」という銘で書籍「伝承と進化の美 富貴蘭」20ページに掲載されています。長州芳の同つぼ採りということです。
さらに曙芸は「雪州丸」。また、長州芳の地味柄から白縞が現れたりとさまざま変化が現れているようです
そのうち整理されてくるでしょう
ます。
ます。
3740000長州芳(ちょうしゅうほう)(山口県産)【風蘭】【月型付け、泥軸、泥根とルビー根、白花】黄色の散斑縞。並葉で中型。葉幅はやや細い。後冴えで斑ある所から出た根はルビー色となる。同坪採りで白散り斑縞は「雪州(せっしゅう)」という。
※書籍「伝承と進化の美 富貴蘭―古の銘品から最新人気品種まで魅惑のすべてを解き明かす(別冊趣味の山野草、栃の葉書房)」の20ページ(雪「舟」は誤植で正しくは長州芳の「州」)。この雪州は2009頃に入手したものを大阪大会(2012年)で展示された時の写真。2024年2月6日、世界らん展2024(鈴木園芸)