15歳になり、だんだんと弱ってはいたものの、まだ元気でいてくれるものと信じていましたが、1週間ほど前から急に調子が悪くなり、病院で点滴をしてもらって回復を期待しましたが、昨晩0時25分に旅立っていきました。
今年に入ってからいろいろと忙しく、ブログもアップ出来ない毎日でしたが、久しぶりの投稿がこんな報告となってしまい、申し訳ないです。
ハムちゃんは、今の家に引っ越してきて3ヶ月ほどした頃に、近くの畑で一晩中ニャーニャー鳴いているのを見かねて保護した子でした。
500グラムほどの手のひらに乗るくらい小さい子猫で、丸い顔に大きなお目々、あごにはちょこっとおヒゲがあって、こんなに可愛い猫ちゃんが居るかしら?と驚くほどでした。
トイレもすぐに覚えて、ごはんも「うまいうまい」とよく食べ、先住猫のみぃみぃ、ぶーちゃんとも仲良くして、後に来た、たんたんともすぐに仲良くなる、とても穏やかで優しい子でした。
昨日は、たまたま私の用事が一切なく、一日中側に居てあげることが出来ました。
ツグも、おとうさんも早く帰ってきて、ずっと寄り添ってくれました。
もう、いつ旅立ってもおかしくない状況だったので私が添い寝をしてあげて、段々と弱っていく呼吸を手で確かめながら、少しウトウトしていたのですが、突然咳込んで、数回咳をしたあと、ゆっくりと息を吐いて、そのまま眠るように逝きました。
おとうさんだけ呼びに行って、二人で撫でてあげながら、よく頑張ったねと声をかけてあげると、返事が返ってくるんじゃないかと思うくらいで、手に触れるツヤツヤの毛も柔らかくて、涙が止まりませんでした。
それからしばらく、お互いの画像を見せ合ったり、ハムちゃんとの思い出を語り合いました。
15年一緒に暮らしたのだから、思い出もたくさんあってとても語り尽くせないけれど。
今日、お花を買ってきて、先ほどツグと飾ってあげました。
ハムちゃん、楽しい日々をありがとう。
また会えるからね。