2014.9 JDDA FINAL ～思い出話 3 ～

【ファーストウエイ あきちゃん】


浅川さんとあきちゃんに会ったのは、震災後のハイランド復旧にあたり、支援活動に行くとの話を聞いて、少しでも役に立てればと突然連絡をして、飲み物の差し入れを持っていったのが、初めてでした。


お二人とも若いし、化石ドライバーになっていた私のことなど当然ご存じないのに、とても親切にしてくれてね。


その後も富士のビッグエンドに誘ってくださったり。


なんと言っても、あきちゃんは、ツグが産まれたときに、わざわざ病院にお見舞いに来てくれたのです。感激だったなぁ～。


なんてなことで、仲良しというよりは、いつもお世話になりっぱなしなのだけど、今回の仙台行きも、あきちゃんが行きましょうと言ってくれなかったら、実現しなかったんでないかと思う。


ツグはまだ小さいし、本当は、見学だけにしても、もっと大きくなってからのつもりだったんだもの。


でも、ハイランドが閉鎖になってしまう話を聞いて、すごく悩んでね。相談したら、一緒に行きましょうと。


とても迷惑になるんだろうけども、 背に腹は代えられぬ状況。よろしくお願いしちゃった次第です。


現地では、なるべく迷惑にならぬようと思っていたけども、結局はあきちゃんちのお子さん方がツグと遊んでくれたり、早く寝たいのに酒飲んだ私の長話に付き合わせてしまったり、すげぇ迷惑かけたという(^_^;)すんませんでした。


おかげさまで、たっぷりとハイランドにお別れすることができました。本当にありがとう！


これから、コツコツ恩返ししていきます。って、何が出来るのかわからないけど(^_^;)

2014.9 JDDA FINAL ～思い出話 2 ～

【花塚さん】


富士RRCから同じ大会に出ているけども、私など足元にも及ばぬベテランドライバーであり、アートテック花塚の社長ですし、本来は馴れ馴れしくお話してもいいのか？という方である。


でも、いつも、会えば気さくに「ゆみちゃん!!」て言ってくださる。


だから今回は、優しい花塚さんに甘えてステッカーを貼っていただこうと、朝いちでご挨拶に行ったらば…


なんとデビステ1を貼った、なすパープルの３３が！これはフジイダイナミクス号ではないか!!


フジイさんは数年前に他界されたのだけども、いつもニコニコした素敵な方でね。確か、デビステ1も、喜んで貼ってくださったのだ。


あとで聞いたんだけど、花塚さんはハイランド最後の今年、絶対この車にシリーズチャンピオンを獲らせてあげたいと、そう思っていたそうです。


新しいデビステも貼っていただき、私は特別この車を応援！たぶん、なんか出てたんじゃないかっつうくらい熱く応援しました(笑)


そして、さすが花塚さん！素晴らしい走りで、優勝したのでありました。


もはや涙ぶしゃぶしゃしながら、ツグを抱っこしてパドックまで小走り、戻ってきた花塚さんに「おめでとうございます!!!!」と声をかけたら、「ステッカーのおかげで勝ったよ～」なんて言ってくださって、もう、涙はドブシャーでした。


それから、きっとフジイさんも喜んでいるねとか、また一緒に走れる時がくるよねとか、いろいろ長々と話をしました。


私も、自分が走って優勝したみたいな気分の高揚ぶりで、ツグの重さも感じないくらいで、どうにもその場から離れられず。


と、そしたらね。さらにすごい話を聞いてしもた(笑)



昨年の1月19日。花塚さんちの新年会で、こてっちゃんも一緒に宴会していたんだって。その最中、こてっちゃんに「ゆみちゃん、子供産まれた」の一報が届き、その場にいた数十人の皆さんが拍手してくださったのだそうです。うーん。確かに宴たけなわな時間帯だったよなぁ～。


花塚さん、「だから、おじちゃんは初めましてじゃないんだよ～」って、ツグにニコッと笑ってくれました。


そんで母ちゃんは、また涙ドブッシャーでした。だって、そんなの、こてっちゃんから聞いてなかったもん。


縁があるって、こういうことなのかもしれん。だから、きっとまた、ドライバー仲間として会えると思う。


だからやめないです。私は。


今回は、本当におめでとうございました!!また話をしてくださいね!!

2014.9 JDDA FINAL ～思い出話 1 ～

【こてっちゃん】


JDDAスタッフで、スターターのモヒカン（丹頂鶴？）頭の人である。


着くなり、車検中のこてっちゃんに遭遇。挨拶もそこそこに「ちょっと待ってて～!!」って走っていき、袋を下げて戻ってきて「これ、ツグにおもちゃ!!こっちで暇だったらかわいそうだろ!?」だって。


優しいオジィである。


こてっちゃんとは、DRAGデビュー時から知ってるけど話したことはなく、なぜかというと、見た目が恐ろしかったからである。


しかし、約7年前の正月に出先で３３のクラッチが壊れ、ローダーで引き取りに来てくれて、山梨への道中初めていろいろ話をして、「なんだこの人、猫好きのいいひとなんじゃん」とわかってからは、遊びに行ったり来てもらったり、一番の仲良しになったのである。あ、違う。一番仲良しなのは奥様の方だよ。やぁね～(笑)


ちなみに、向こうも「あの頃のオマエだって、お高くとまりやがってよ～！感じ悪かったじゃねぇかよ!!」なんつってるけどね。ていうか、きっとそう思ってた人がほとんどだったろうな(^_^;)すんません。ホントですよネ!!


こてっちゃん、ツグがお腹にいる頃と出産のあたりは夫けんぼ～よりも心配し、産まれてからは「ちゅぐ～！」つって、とても可愛がってくれているけど、今回のは泣けそうになった。


ありがとね！またいつか、スタートラインで手を振るよ♪

楽しかったな。仙台・・・

大会終了まで、たくさんの人に会い、語り、

別れを惜しみ、再会を約束し、

仙台 日本ドラッグレースウェイを後にした。

実はね。日曜日、

「寂しさもわいてこない」なんて書いたけどさ、

あの直後に、デビステ貼ってくれた車が走っているのを見たら

涙が止まらなくなってしまったんだ。

ステッカー貼ってくれて嬉しいのと、

こんな私の願いを聞いてくれたことへの感謝と、

ホントにここ、ラストランかよ！っつうツッコミと、

私のDRAG人生２２年間が走馬灯のように脳内を駆け巡ったり、

抱っこしているツグが可愛いとか、一緒に来られて良かったとか、

もうなんかわけわかんなくなってね。

年とると、こうなんだろうかね。

というわけで、今回の仙台ツアーについては、もっともっと

詳しく書いていきたいと思います。

時間かかるかもしれないけどね。

いやいや、記憶が薄れないうちに書かなきゃ。年なんだから（笑）

と、末筆ながら、デビステを貼ってくださった

花塚さん、ファーストウェイのみなさん、大塚くん、

本当にありがとうございました！！！！！！

一番うるせぇとこで寝るツグ

バーンナウトやプロスタートの爆音もなんのその。さすがドラッガーの息子である。

今朝は雨が降っており開始が遅れたけども、すっきり晴れて大会が開催されて本当に良かった。

しかし、これで最後なのかなぁ。全然実感ない。ここでもう走れないなんて、思えないんだよなぁ。

なんか、寂しさもわいてこなくてね。

んー。