下の歯2本が生え揃うかどうかという時期より、乳児用のゴム製のなんか変な歯ブラシにて歯磨きらしきことをしている。
ちゃんと出来てるんだかよくわからぬが、まずは歯磨きの習慣をつけさせることと、歯ブラシに慣れさせることが肝要である。
歯こそ健康の源であるにも関わらず、食生活の乱れから昨今は乳幼児といえども虫歯どころか歯周病などに侵される例も多くなったそうで、そのようなことになっては一大事である。
ツグさんの場合は、ミルクを飲み終えた頃、楽しげに近寄り「ご馳走さんのあとは歯磨きでございまするよ~」などと笑顔で歯ブラシをくちに入れ、2度3度ゴシゴシしたのち、「あとはご自分でお好きなようにおやりなさいませ~」と、勝手にやらせる。で、勝手にやってる。
ちなみに乳児用の歯ブラシは、丸いワッシャー状のものが装着されており、くち自体に入らぬため歯ブラシを喉につっ込むなど出来ぬよう設計されているので、大変安全なのである。
しかしながら、虫歯、歯周病などはメンテナンスで防ぐことが出来ても、歯並びだけは致し方なく、おのれの、鬼か悪魔のような配列にならぬことを祈るばかりであるが、まぁ、まだ乳歯だから、そんなに神経質にならんでもいいか、つって、見守っているのである。