ええかげんにせい！

乗る列車の時間を連絡してきたＭ君は
降りる駅着の時間を調べて迎えに行った私を
又も怒らせた。

何度こういう目に遭ったことか。
終点で待ってる、と言っても
絶対降りるから、と言って出ていく。

今日も降りてこないので、またか！
と思い、こういう時良妻はすぐに終点の駅に向かうと
思うのだけれど、悪妻の私はそんなことはしない。

しばらくじっと待つと
「ごめん、乗り越した、こっちの駅に来て」
といつものセリフ。

こちらは無言で（この状態を嫌うのをよく知っている私）
ゆっくりとクルマを走らせる。

そして「○○駅（ひとつ手前の駅）までは覚えていた」
というこれまたいつものセリフ。

こちらにすれば
その駅まで眠っててもいいから降りる駅では起きんかい！
といいたい。

次の駅が終点であることと、
携帯を持つことで
君は安心しているのかい。

余計に腹が立つのは
録画のＣＳＩ観ているのを中断して行ったから。