那須のち晴天

那須高原での生活をご紹介します。当初は育児blogとして開始、2年余りの中断の後に再開。様子を見つつ更新して行きます。

カッパ淵 2021 岩手旅行 Vol.2 - Can't Leave You Alone (feat. Juice Wrld)

2021年08月21日 | 国内旅行記

おはようございます、那須パパです。
本日より「2021 岩手旅行記」、本格的スタートを切らせて頂きます。
昨日は雨の中「那須」を発ち、400km超のドライブ模様迄でした。

もうね、本当道中ずっと雨でしたよ。
おまけにサポートの娘さんと那須ママは...Zzzですからね。
孤独なドライブでしたが、「前沢S.A.」辺りで休憩する頃は雨より若干先行で濡れずに済みましたよ。

どうやら「前沢S.A.」での食事が美味しいと評判でしたが...
流石にココで食べてしまうと後に響く!?、泣く泣く自粛した次第であります。
因みに「那須」発は4:30、目的地には9:30着を見込んでいましたが至極順調でした。
このまま一気に、手始めは「遠野」へと向かう那須パパ一行なのでした。

 

 

...で、ジャンプ。
一気に「遠野」へと到着の那須パパ御一行様、生憎の曇り空でしたが雨は止んでいました。
初めに訪れるポイント、ファーストミッションは「河童」探しです。
どうやら「遠野」には「河童」が生息しているらしく...
...と、まぁ。
こんな感じでお惚けが日常の我家、結構本気で挑んでいたりする事は秘密です。

那須パパは10年前以上に来た事があるのですが、その時は発見出来ず!?
娘に託した悲願ってバックボーンですが、車を停めてから少々田舎道を歩きます。
順路に従い進むのですが、いや本当...雨でなくて良かったですね。

進むにつれ、段々と雰囲気ある空気に...
遠目に謎の物体を発見した辺りで緊張感に包まれます。
大袈裟な話ではなく、那須パパ達しか居ないので若干ドキドキ...
結構な探検気分をこの段階で味わえましたよ。

 

 

先ず現れたのが、「河童」の置物??
「河童」祀る「境内神社」と言いますか...何て言うのコレ??
何れにせよ「河童神」が祀られている事は間違いない「社(やしろ)」がありましたよ。

その前にはお供え物の「きゅうり」が...
しかも、一口齧られている!?、これは「河童」が居る重要な証拠にもなりそうですね。

しかも、傍らには...
「河童」を釣ってみませんか??と、祀るのかイジるのか訳わかりません。
釣るに関しては事前に娘さんとふざけて話していたのですが、まさか本当にあるとは思いませんでした。

 

 

で、コチラが最大生息ポイントであろう「カッパ淵」です。
...
...
す、水深が...

とても残念な水位ですが、10年以上前もこんな感じだったかも。
寧ろ今の方が整っている感じで、まぁ...何処かに居るであろう浪漫ですね。

ただ、雰囲気は最高です。
他に観光客も居ないので、身内で盛り上げるには最適!?
ココは飽くまでもなりきり、「カッパ探検隊」張り切って調査開始です。

所で、「河童」or「河童」??
ちょっと雰囲気によって書き分けています事をご了承願います。

 

 

で、マジで釣り開始...
竿も餌も傍らに用意されています。
勿論、エサは「きゅうり」ですが...コチラも一口齧られていたりします。
那須パパ達より間の人が釣り損ねたんでしょうね、可能性はあるって事です。

実はこの竿、有料なんですよ。
駐車場として車を停めた場所で前払い、それ言っちゃお終いなので家族には伏せていましたけどね。
なので、勝手には使っちゃだめですよ...(一般河川でも遊魚券は必要って事です)

底はドロでしたが、綺麗な水が流れていて...
その流れに逆らう事なく「きゅうり」をルアーに見立てて狙います...が!?
まぁ...結果はご想像にお任せします。

 

 

それなりに粘ったんですけどね、「河童」も今日は機嫌が悪かったみたい?!
泣く泣く諦める娘さんでしたが、その眼はやり切った清々しい瞳をしていましたね...
次こそは頑張ろう、そう声をかける父・那須パパなのでした。

最後は冒頭の「社」にお参りをして終了。
語り部発祥の地とも言われる「遠野」、「河童」伝説もこの先々に伝承して欲しいですね。
「那須」辺りだと「九尾の狐」ですが、この手の話は大切にして欲しいと願う那須パパです。

所々おふざけが過ぎた面もありましたが、リスペクトする気持ちは誠実です。
特に「語り部」に纏わる部分はね、娘さんの事もあり...より真剣に受け止めてしまうかも!?
先ずココを選んで大正解、楽しかったし心も洗われました。

もう、次こそはですね。
遊び心溢れた、素敵な場所でした。

...って事で、本日はココまで。
では、また...