りのすの『プチツーリング』ブログ

週末にホームコースをオートバイで小一時間くらい流してくるブログがメインです。
八の字練習とかも時々してたりします。

プチ(…でもない)ツーリング「走りたいところ」

2012-10-03 21:16:23 | インポート

Dsc_2600 こんな天気なら昨日無理しても出かければよかったなぁ・・・と思うような曇天でしたが、来ちゃいました。(苦笑)

しかし、今日はなんかオートバイと自分がシンクロしなかった気がしましたね。なんだかしっくりこない状態がけっこう続きます。
練習しながら、途中で何度かしっくりきた時もあったんですが、おおむねしっくりせずという印象のまま終わってしまいました。ま、そんなときは無理しない無理しない・・・・と楽観視することにして、休憩場所へ向かいました。


Dsc_2601 しっかりと曇天です。
幸いなことにけっこう曇天の暗さみたいなのが少なかったのがよかったです。(^_^)
自販機にはホットの缶コーヒーが入りましたけど、夏を惜しんでコールドでいきました。(笑)


その後、しっくりこないライディングにつきあいながら、ガソリンを入れに西那須野のヨークタウンのセルフスタンドへ向かいました。
そして、そのまま461号線を延々と走っていき、黒羽へ抜けました。

前々から漠然と「御亭山へ行ってみたい」と思っていたからです。



かなり久しぶりだったんで、途中ちょこっと迷子になりかかったりもしましたが、曇天の中、ちゃんと到着することができました。
Dsc_2602 Dsc_2603 Dsc_2604



晴れていれば、もっともっと展望感満点の景色だったのでしょうけど、久しぶりに来た私には、これでも十分満足でしたよ。画像の通り、空を見上げるとけっこう雲も厚いなぁと感じるんですが、曇天でも明るい曇天なのがここでも幸いしていましたね。

Dsc_2605 下りは来た道とは違うルートで下りましたが、途中にある「路地」が気になって入っていって見ると、そこはこんな感じでハンググライダーとかパラグライダーとかのテイクオフの場所のようでした。
びっくりしたのは、この画面のすぐ手前に、でっかい茶色い袋みたいなのが見えてたんですが、そいつ、羽根を広げて、獲物をつかみながら飛び去ったんです。それも、この画像の右斜め前の緑の雑草のところに、羽ばたく途中で獲物を放り投げて・・・・(^_^;

トンビでしたね。あ~、驚いた(^_^; しかし、デカいよな~(^_^;
大空に悠然と飛んでいるときでもけっこう肉眼でしっかり見えるんだから、実物はけっこうデカいんだろうと思ってましたが、いざ、地上に降りているのを見ると、「白鳥か?」と突っ込みたくなるくらいデカいカラダしてますよ。


この、黒羽方面への道というのは、以前、真冬に県民の森が走れない時なんかに、伊王野の道の駅なんかまで、真冬の晴天時などによく出かけたことがあるルートでした。
とにかく、ゆるやかなワインディングで見通しがいいということもあって、流すルートとしてはかなりいいんです。
ただ、いつも感じるのは「ここはBMWとかハーレーとか、いわゆる私にとって『アガリのオートバイ』で走るルートだな~」ということです。
ライディングというコトバを使うことがなくなり、「バイクを愉しむ」という感じでつきあうって感じになって、初めて似合うルートだと感じます。

はっきり言って、走ってて楽しくないんです。(私にとって・・・・です)
だってクネクネしてないんですもん♪(爆)

「ただ走ること」が楽しいんじゃなくて、「ちょっとでもうまく操れるようになれるスポーツライディングのために走ること」というのが、おそらく自分のしたい走りのようです。


空いている平日の午後、ほぼ自分のペースで気持ちよく走り続けられる快適な走りをしていましたが、そんな「クルージング」がちっとも楽しくなくて「まぁ、こんな走りでタイヤのセンターが減っていって全体のバランスが良くなるもんなんだな、きっと・・・」とワケわからない納得のさせかたをしながら走っている自分がいました。(苦笑)


ただ、御亭山の景色はとてもとても気持ちの良いものなので、もっともっと晴れたときにまた来てみるのも悪くないかも・・・・とは思ってます。
それは、ライディングとははっきり区別した「クルージング」としての移動手段のオートバイ乗りですね。革つなぎじゃなく、お気に入りの革ジャケットにジーンズとモトファンゴのブーツというカジュアルな服装で出かけるべき場所ですね。決して「ライディングする戦闘服」を着ていくところじゃないですから・・・・・。