日曜日は、J1への最後の切符をかけたプレーオフの決勝戦をTV観戦しました
J2リーグ戦3位のアビスパ4位のセレッソ
リーグ戦の順位通りの決勝戦
会場は、セレッソのホームスタジアムの長居
アビスパからすれば、AWAY感は拭えません
そんな中、勝つしかないセレッソが、ホームの声援の後押しを受けて優勢にゲームを進めます
しかし、井原監督になって守備力向上が著しいアビスパは、スペースを与えないタイトな守備で、冷静に時計を進めて行きます
アビスパからすれば、引き分けで昇格が決まるので、守ってカウンター狙いは常套手段
前半は、両チーム共ほぼ思惑通りのゲームプランだったのでしょう
0対0のスコアレスで終了
J1への切符を掛けた、運命の後半45分がスタート
すると60分、セレッソのショートカウンター炸裂
玉田選手、関口選手のパス交換から、最後はスピードで抜けた玉田選手がスライディングでボールを押し込み先制弾
しかし、井原監督は冷静でした
直ぐにウェリントン選手と金森選手の2トップに変更
更に、坂田選手、中原選手と攻撃的な選手を次々に投入し、都度システム変更
最後は4バックで同点ゴールを奪いに行きます
キャップテンの城後選手は、豊富な運動量でチームを引っ張ります
FWのウェリントン選手は、前線でボールの納め役として奮闘
セレッソが引き気味になったので、ボールを楽に持てるようになったアビスパが仕掛けます
すると、終了間際の87分に素晴らしい同点ゴールが生まれました
中盤でボールを運んだ坂田選手から金森選手にパス
金森選手が仕掛けて相手DFを引き付けてから、裏を駆け上がった亀川選手にパス
亀川選手からグランダーの早いセンタリングを中央で中原選手がスルーの・・・
右サイドを駆け上がった中村北斗選手が、ファーのサイドネットにズド~ンと同点ゴールを突き刺しました
同点に追いついてからは、今度は逆にセレッソが猛攻を仕掛けてきましたが、如何せん時間がありませんでした
ロスタイム4分を凌ぎ切ったアビスパがJ1昇格決定です
やはり地元のチームが、トップリーグに属して試合をしてくれるのは嬉しいお知らせです
来年は、U-22組には是非アビスパに残ってもらって、J1で福岡旋風を巻き起こしてもらいたいですね
皆さんも、スタジアムに足を運んで、地元アビスパを応援しましょう
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます