さて、誘導輪の加工です。
スポークを7本から6本に変更です。
誘導輪は履帯のセンターガイドを挟むように
外側と内側、両面からのパーツ張り合わせます。
これが左右1組となります。
左右に2枚づつ計4枚を加工します。
以外と地味に時間かかります。
写真の左の2点がスポーク7本、
右の2点はそれを加工して6本にしたものです。
スポークは当然、切り離しても捨てずに再利用します。
(スポークのつなぎ部分のモールドがちゃんとあるので)ですので、紛失には気をつけませんと・・(笑)
私は、貼り合わせダボのある位置のスポーク1本を切り離さず、これを起点としました。
分かりやすい様に、これに印をつけます。
あとの6本を順に切り落として行きます。
まず、デザインカッターでスポーク切断箇所に
軽く切り込みを入れておきます。
今度は、ホビー用のノコギリで表面と裏面の両方から、少しづつ切り込みに歯を入れて
スポークの中央付近までガリガリとやります。
ずれないようにゆっくりと・・
(焦ると、変に力が入り、スポークが飛んじゃったりして大変です)
で、あと少しで切り離せるトコロまで進めば、再びカッターで切断します。
決して、力を入れないように・・・ですね。
こんな事を1枚につき6本、、、合計24本に対して行うのですから、ケッコー時間かかります。
ノコギリをひくとカッターのみで切断するより
スポークが短くなってしまいますが、
カッターだけで処理するとなると
鬼の様に時間かかります。
手先が器用であれば、それでも無問題なんでしょうが
私はホビー用のノコギリを使用しています。
どの道、切断面や再度張り合わせた箇所の
後処理は必要となりますからね。
切り落としたら、ここで切断面をペーパーでヤスリがけして均します。
切り落としたスポークを、それぞれ60°づつ、角度をなるべく正確に採寸しながら
瞬間接着剤で貼り付けていきます。
下に60°づつの線を引いた紙を当てると良いと、ネット記事で見ました。なるほどですね。
私は定規で測って輪の部分に目印をつけました。
いずれにせよ、角度は作業時点で調整しなければならないので、どちらでもOKですね。
短くなりすぎて、瞬間接着剤では繋がらないスポークは、「プラリペア」で修復します。
最後に、再度ペーパーがけで誘導輪加工は終わりです。
でも、、、、この作業、、、3時間はかかります、、、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます