社長様、かく語り記

東北のとある社長の名言・行動から、人としてあるべき姿を探していきたいと思います。

ご健在

2014-01-09 15:45:19 | 日記
昨年の暮れに、突然に携帯電話が鳴りました。

さて、覚えのない番号ですなぁ。

わたくし
「もしもし?」

電話の主
「◯◯さぁ~ん…」

と、半分泣きが入りつつ…自分の名前を告げております。

あぁ~社長様の会社に在籍しているパートさんでした、1年以上振り?ん?そういえば、最近街中で会ったかまぁそん時は挨拶だけだったしぃ~。

わたくし
「どうもご無沙汰ですね。どうしました?」

パートさん
「突然すいません…実は…」

と、状況報告&質問が始まりました。

わたくしの退職時に残っていた4名のパートさんのウチ2名が社員にされて30㎞以上離れた工場へと派遣となり、会社には不在となってしまったこと。
(わたくしも前に通っていた工場です、朝夕の通勤が混むので心配ですなぁ。)

残ったパート2名で社内の作業を全て行なっているが、いつも社長様から作業が遅いと叱られているとのこと。
(男手が無いので、大変ですぅ…

で、最近になり昔やっていた作業が久々に入ったが、派遣されて居なくなった元パートさんがやっていた部分の作業方法が判らず、わたくしに電話をかけてきたとのこと。

以上のような話でありました。


さて、わたくしは全ての作業において手順書を作成し、作業票にも必要な情報を記載しますので、作業票の原紙を見れば判るハズですがねぇ。

まぁ教えましょう。

今回は簡単な内容なんで短時間で教えることが出来ましたんですが、終わった後には愚痴が始まりました。

納期に間に合わないケースが多発しているが、もう1人のパートさんと社長夫人様の3名でやっている。
(社長夫人様は、65を既に越えているので戦力外)

最近新しくパートさんが入ったが、なかなかねぇ…

いやぁ~社長様の傍若無人振りは健在のようですね。

以前にも書きましたが、正社員と比較してパートさんは明らかに待遇が悪いのですから、低賃金を我慢する見返りとして労働時間外の尊重及び仕事進行における責任の軽減が認められて然るべきでありましょう。

しかし、社長様におかれましては、そこまで考慮に入れる頭脳はお持ちではありませんしツラの皮が分厚い人間なので、少しでも自分の下僕とならば 全くお構い無しなのでございますねぇ。

知恵の足らない馬鹿者は、人手が足らぬとならば、
「人を増やせばいいんだろ!」
と、半ば逆ギレしつつ人を投入してきます。

しかし、馬鹿者っつうのは新人教育すらも真剣に考えたことがありませんから、その辺の苦労にも思慮が全くございませんな。

ただでさえ納期に間に合わない状況下に、新人教育の手数が増え…
さらには新人さんの作業に対する手直しが生じる可能性を考慮して、再検査作業も入念に行なう必要がございます。

ま、馬鹿者にゃ~心配ご無用だろうけどさ。

ここまでして、お客様のことを念頭に置かなければ、お客様や従業員からの信頼を得ること能わず…ですなぁ~。

社長様、相変わらず納期ってモノに対する思考回路が欠落しておりますなぁ~。
(懐に金が入れば問題なし!)

だいたい、客先に対する納期調整を納入日になってから、
「今日は納品出来ません。」
って連絡する馬鹿は滅多に居ないでしょう。
そんな阿呆いるのかっ?

今まで作業の進行具合い見てないの?
始めて数日で大概の時間が判らんの?

お客様から
「で…そしたら いつ上がるの?」
と、想定内の当たり前な質問が出されても、
「いやぁ~ちょっとまだ判らない。」
と、最低限 電話する前に調べておくべき内容も確認せずに高飛車なタメ口が飛び出しますから、お客様も呆れる以外にありませんなぁ~。

なんでもかんでも押し付けられてしまい パートさんは精神的にまいっているらしく、頭に500円玉大の抜け毛が生じてしまった…と愚痴っておりました…
お気の毒に…

図々しい人間が大手を振って歩く世の中…ま、いつの世もそうですか。

この世に、水戸のご老公はいらっしゃいませんからね。

こんなわたくしにはアドバイス出来ることなぞ、ひとつもありませんなぁ~。

しかし、変わらないねぇ社長様。
グッジョブ
せいぜい世をひねながら長生きしろよ!




2014年1月14日 追記

このパートさんから、仕事始めが終わってすぐくらいに、今度はメールで連絡が入りました。

納品した仕事で不具合が発覚し、シコタマ責任追求をされたらしく、かなりへこんでいる様子…

あっちもこっちも押し付けられてんてこ舞いなんで、相当に立腹してはおります…

この方も自分なりに、「このままじゃいけない…」との危機感があるようで、以前は苦手です…と、敬遠していたパソコンでのワークを独学で始めたことや次にやりたい仕事の資格取得など頑張っているとのことを教えてくれました。

天下の社長様からは、お前は要らないとまで言われたらしく…
かと言っていまだに社長夫人様からは面倒な作業を、押し付けられて…
と、日々悶々と苦悩しているみたいですね。

この方は、作業の早さが別格なので、作業を先行してもらい、ミスチェックをさせてもらっていた方なんですなぁ。

まぁ歴戦の勇士の一名で、時間外労働の負荷にもかなり貢献してきた方なんですがねぇ。

わたくしからのアドバイスは、職務経歴書の書き方と面接時の心意気を伝えました。

「熱いハートを以て当たれ!

みたいな感じっスかね~。

以前、事務員として社長様の正面に座っていた方(リーマン直後に退社)とは今も交流があるそうで、社長様のあまりにも酷いズルさについては意見が一致しているようなので、わたくしも少しだけ焚き木をくべておいてさしあげました。

この元事務員さんは、税務調査が入った時に たった一人でお税務署の方々をお相手した方ですから、社長様のハンパないズルさをかなぁ~り満喫なされた方ですなぁ。

脱兎ではなく…脱鼠ですな、読み方判らん…

わたくし以上に社長様の実態をお知りなので、人間として かなり軽蔑していることでしょう。
(機会があらば後学のために、ジックリと当時の話を聞きたいなぁ~)

まぁでも、社長様のおかげで事務員としての経歴がついて、現在は準公務員的な事務方となれたようなので、苦難の時間は無駄じゃなかったんすね~


社長様、相手がパート従業員といえども、手当たり次第に面倒は丸投げしますので、まぁ~大変気の毒の極みではありますが、怒りのパワーを転職活動に向けて頑張って欲しいと切に願っております。

お怒り中のパートさんがお辞めになると、かなり困る事態となるのは確実ですが、社長様は慰留なんかしませんよ~。

だって…その先がどおなるかなんて…
想像力が無いんですもの…

ま、一番困るのはお客様なんで、なんもだっ

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