こ、こんなに怖い曲、そうそうあるものじゃない!
呼び鈴の連打は恐怖だし、女性シンガーの声も怖ければ、歌詞の内容も怖いし、要求されてることも怖い。
もし、部屋の住人がこれに応えてしまったら、その後どうなるのか?
愛情関係にもつれて、別れたつもりだった相手に、いきなり夜中に部屋に凸してこられたような歌だ。しかも雨の中を。
状況によっては、この後には修羅場が繰り広げられそうだ…。
かつてこのブログでも取り上げたことがある恐怖漫画「座敷女」にも通じる歌。
タイトルだけ読むと、エッチな歌を想像してしまうかもしれないが、それは楽曲制作側が戦略的にわざとそういう効果を狙ったのだったろう。
なにやら、この曲を聴いてしまうと、夜中に玄関の呼び鈴が鳴らされたら、トラウマになってしまうかもしれない。
この部屋にいる人は男性なのだろうが、はてさてこの男性はこの女性を入れてあげたのだろうか。
もしも男性が、入れてあげなかったら、この女性はどうするのだろう。
ドアの向こうで、周りの住人たちに聞こえるように、泣き叫びながら、大声で「いるんでしょ!?いるのはわかってるのよ。早く入れて!入れなさいよ!」などと絶叫されでもしたら…。
どうしても入れるのがイヤなら、警察に通報したりするのかな…。
というか、それしかないような…。
で、接近禁止令でも出させるのかもしれない。
ストーカー事件の例もあるしね。
ともかく怖い。
この歌のモデルになった女性や事件は、あったのだろうか。
いろいろシチュエーションを想像させられる歌ではある。
ところで、この歌。
発表された時、ヒットはしたのだろうか。
私はこの曲は、少なくともリアルタイムには聴いた覚えはないのだが。
注意。この曲を聴く時は音量を絞った方が無難です。
聴きたいような聴きたくないような…
私も怖い曲ありますよ。
それなりにヒットした曲なのでタイトルを聞けばきっとご存じだと思います。
普通に聞けば一人の女性に純愛を捧げた男の哀しみを歌った曲って感じかな。
ヒットしてた当時は私もいい曲だなあって思ってましたが、後年聴き直した時になんか怖い歌詞だなって。
もちろん歌詞を深読みしてるだけかもしれせんが、曲調も暗いというか…歌っているのは女性三人のグループですが、ちょっと震え気味の声もなんだか…
元は男性シンガーのアルバムに入った曲だったようですが、当時の朝の人気番組「ヤング720」内の素人の勝ち抜きフォーク合戦みたいな企画で5週勝ち抜いてチャンピオンに。その時の曲がこの曲で、そのままデビュー曲となりました。でも、元々プロ志向ではなかったのでシングル盤1枚で活動を終えたとの事です。
だんぞうさんは、この曲知ってますよね(笑)
チャイムの音も怖いし、シンガーの歌声も怖い…。
捨丸さんのその曲、当初シュガーの曲かと思ったんですが、どうもよくわかりません。
何だろう…。
も少し古めの曲ですね。
ま、歌詞の解釈なんて人それぞれなんで、「怖い?いやいい歌詞じゃん」って方もいるかもしれませんね。
それに人によっては映画「卒業」のようなラストシーンにつながる解釈をする方もいるみたいですが、私はどうもそっちの考えにはなりません(笑)
えっと曲名は、とある植物です。
サルビアの花に関しては、もとまろバージョンと早川義夫バージョンの両方を私は持ってますが、私がこのブログで取り上げようと思ってるのは、もとまろバージョンの方です。
好きなバージョンでした。そこそこヒットもしたはずです。