スーパーで何気に見つけた、森永チョコボール。
懐かしい。
昔、よく食べたよ。
もっとも、今の子供達にとっても、お馴染みのお菓子なのかもしれないけど。
でも、今の子供にとっても「お馴染み」の存在である・・というのもスゴイ。
これは確か、私が子供の頃に登場したお菓子だからね。
この浮き沈みの激しい世の中で、それだけ長く愛されてきている・・ということだからね。
このロングセラーぶりには、キョロちゃんというキャラの人気も、あるんだろう。
これが登場した時は、大ブレイクしたっけ。
味やキャラクターもそうだけど、なによりこのお菓子についてる「クチバシ」が気になる存在であり、悲喜こもごもの感情を子供に与えたっけ(「金のクチバシ」「銀のクチバシ」というより、「金のエンゼル」、「銀のエンゼル」と呼んだほうが分かりやすいかな?)。
このお菓子の箱には、「クチバシ」と呼ばれる「お菓子を出し入れする部分」があったんだ。確かに「クチバシ」に似ていた。
通常のクチバシは、オレンジ色だった。
それが大半だったのだが、たまに「通常のクチバシ」ではなく、「銀のクチバシ」が付いてることもあった。
で、更に更に、ごく稀に「金のクチバシ」が付いてることがあった・・・はず。
「はず」と書いたのは、実は私は「金のクチバシ」を見かけたことがないからだ。
なぜ「金のクチバシ」や「銀のクチバシ」が気になったかというと、銀のクチバシを5枚集めると、「おもちゃのカンヅメ」なる景品がもらえたからだ。
「金のクチバシ」に至っては、それが1枚出るだけで「おもちゃのカンヅメ」が貰えたからだ。
元々「銀のクチバシ」は、そうたやすく出るもんじゃなかった。
しかもそれを5枚集めるなんて・・・至難の業に思えたものだ。
なぜなら、たまにそれが出ると集めようとしたのだが、5枚集まる前に、それまで集めた「銀のクチバシ」はどこかに行ってしまっていたからだ。
つまり、無くしてしまっていたのだ。
だから、いつまで立っても5枚集まらなかった。
一番てっとり早いのは「金のクチバシ」。これさえ1枚出れば、集めなくても「おもちゃのカンヅメ」が貰える。
だから、金のクチバシ、出ないかな~~などと思い、この「チョコボール」を食べ続けたものだ。
さんざん食べた・・と思う。
でも、いくら食べても、出て来ない。
しまいには「金のクチバシなんて、本当に入っているのか?本当は存在しないんじゃないか?」という疑問を持ったくらいだった。
結局「金のクチバシ」が出たことは・・・なかった。
自分の周りにも、金のクチバシをゲットした人は・・いなかった。それこそ、宝くじなみの確率だったんじゃないかな・・・そうも思えた。
金のクチバシが当たったことがある人、それが出た時ってどんな気分だったんだろう。
このネタを読んでる人の中で、「金のクチバシ」が出たことがある人っているのだろうか。
こんなにクチバシにこだわったのも・・・みんなカンヅメのせいや。
みんなカンヅメが悪いんや(爆)。
おいら、ちっとも悪うない(?)。
だって・・・本当に欲しかったのだもの。「おもちゃのカンヅメ」が。
「おもちゃのカンヅメ」って、一体どんなのが入っていたのだろう。
周りで持ってるヤツがいなかったので、カンヅメの中身はず~~っと謎だった。
そうこうしてるうちに、私は中学にあがり、「おもちゃのカンヅメ」のことを口に出さなくなった。
あれは無理だ、手に入らない・・・そう思って、あきらめてしまったのだった。
時は流れ。
このカンヅメのことも忘れてしまった。
やがて、世の中にはインターネットなるものが登場した。
ネットサーフィンなるものをやってるうちに、ひょんなことから「おもちゃのカンヅメ」のことについて書いてあるページを見つけた。
私は缶詰の中身は・・・・てっきり「昔のグリコのおまけ」みたいなオモチャばかりが入っているのではないか・・と思ってたのだが、ゲットした人の話によると「チープではないけど、すごくもない」・・・そんな感想が書かれていた。
まあ、これを、何歳の時に入手するかで受け取り方も変わってくるんだろうね。
その時代らしさ・・ってのもあるだろうし。
なんでも「過去缶」「未来缶」ってのが今はあるらしい。
私は・・欲しくても手に入らなかった過去のいきさつがあるから、もしも今もらうとしたら「過去缶」かな。
このチョコボールを100個(!!)買って、金のクチバシと銀のクチバシがどれくらいの割合で入っているかを調べた人がいて、それによると、100個のチョコボールを買って「銀のクチバシ」が入っていたのは5箱。
「金のクチバシ」が入っていたのは・・・わずか1箱だったそうな。
100箱に1箱か・・・・・どうりで「金のクチバシ」が当たらないはずだ・・・。
100箱に金のクチバシ1箱、銀のクチバシ5箱ってことは、100箱食べて、やっと「おもちゃのカンヅメ」が2缶もらえる・・・という希少さだ。
なんでも、この「金のクチバシ」「銀のクチバシ」が入ってる割合は、だいたいこの割合なのだとか。
とりあえず言えるのは、このクチバシのせいで、さんざんチョコボールを食べ続けたのは事実。
そういう意味じゃ、メーカーにとっては強力なクチバシだったことだろうね。
だが、「はずれのクチバシ」に心をコツコつと突かれ続けた少年だんぞうにとっては・・痛いクチバシではあった。。
この日記を読んで下さってる方の中に、「オモチャの缶詰」を手に入れた方って・・いますか?
つけたし。
かつて「オモチャの缶詰」を手に入れらなかった私ではありますが、子供の頃に「オモチャの缶詰」を入手できなかった分、埋め合わせとばかりに、大人になってギターという道具を入手することができました。
で、そのギターを手にして、なんと5ヶ月ぶりのライブを行います。
去年の9月以来の、久々のライブです。
メンバーが多忙で、ライブを普段あまりやれない代わりに、数少ないライブの1回1回を大事にしていきたいと思っています。
日 09年 2月21日(土)
場所 高円寺「楽や」
店のHP→ http://www.luck-ya.com/
開場 19時 開演 20時
料金 1000円 & 飲食代実費です。
出演 時代屋 フォーク野郎 修行僧
今まで、この店では何度かライブをやらせてもらっていますが、私が主催するのは初めてです。
仕事、家事などで皆さん、お忙しいことでしょう。
もしも、時間の都合がつく方、ご来場をお待ちしております。
懐かしい。
昔、よく食べたよ。
もっとも、今の子供達にとっても、お馴染みのお菓子なのかもしれないけど。
でも、今の子供にとっても「お馴染み」の存在である・・というのもスゴイ。
これは確か、私が子供の頃に登場したお菓子だからね。
この浮き沈みの激しい世の中で、それだけ長く愛されてきている・・ということだからね。
このロングセラーぶりには、キョロちゃんというキャラの人気も、あるんだろう。
これが登場した時は、大ブレイクしたっけ。
味やキャラクターもそうだけど、なによりこのお菓子についてる「クチバシ」が気になる存在であり、悲喜こもごもの感情を子供に与えたっけ(「金のクチバシ」「銀のクチバシ」というより、「金のエンゼル」、「銀のエンゼル」と呼んだほうが分かりやすいかな?)。
このお菓子の箱には、「クチバシ」と呼ばれる「お菓子を出し入れする部分」があったんだ。確かに「クチバシ」に似ていた。
通常のクチバシは、オレンジ色だった。
それが大半だったのだが、たまに「通常のクチバシ」ではなく、「銀のクチバシ」が付いてることもあった。
で、更に更に、ごく稀に「金のクチバシ」が付いてることがあった・・・はず。
「はず」と書いたのは、実は私は「金のクチバシ」を見かけたことがないからだ。
なぜ「金のクチバシ」や「銀のクチバシ」が気になったかというと、銀のクチバシを5枚集めると、「おもちゃのカンヅメ」なる景品がもらえたからだ。
「金のクチバシ」に至っては、それが1枚出るだけで「おもちゃのカンヅメ」が貰えたからだ。
元々「銀のクチバシ」は、そうたやすく出るもんじゃなかった。
しかもそれを5枚集めるなんて・・・至難の業に思えたものだ。
なぜなら、たまにそれが出ると集めようとしたのだが、5枚集まる前に、それまで集めた「銀のクチバシ」はどこかに行ってしまっていたからだ。
つまり、無くしてしまっていたのだ。
だから、いつまで立っても5枚集まらなかった。
一番てっとり早いのは「金のクチバシ」。これさえ1枚出れば、集めなくても「おもちゃのカンヅメ」が貰える。
だから、金のクチバシ、出ないかな~~などと思い、この「チョコボール」を食べ続けたものだ。
さんざん食べた・・と思う。
でも、いくら食べても、出て来ない。
しまいには「金のクチバシなんて、本当に入っているのか?本当は存在しないんじゃないか?」という疑問を持ったくらいだった。
結局「金のクチバシ」が出たことは・・・なかった。
自分の周りにも、金のクチバシをゲットした人は・・いなかった。それこそ、宝くじなみの確率だったんじゃないかな・・・そうも思えた。
金のクチバシが当たったことがある人、それが出た時ってどんな気分だったんだろう。
このネタを読んでる人の中で、「金のクチバシ」が出たことがある人っているのだろうか。
こんなにクチバシにこだわったのも・・・みんなカンヅメのせいや。
みんなカンヅメが悪いんや(爆)。
おいら、ちっとも悪うない(?)。
だって・・・本当に欲しかったのだもの。「おもちゃのカンヅメ」が。
「おもちゃのカンヅメ」って、一体どんなのが入っていたのだろう。
周りで持ってるヤツがいなかったので、カンヅメの中身はず~~っと謎だった。
そうこうしてるうちに、私は中学にあがり、「おもちゃのカンヅメ」のことを口に出さなくなった。
あれは無理だ、手に入らない・・・そう思って、あきらめてしまったのだった。
時は流れ。
このカンヅメのことも忘れてしまった。
やがて、世の中にはインターネットなるものが登場した。
ネットサーフィンなるものをやってるうちに、ひょんなことから「おもちゃのカンヅメ」のことについて書いてあるページを見つけた。
私は缶詰の中身は・・・・てっきり「昔のグリコのおまけ」みたいなオモチャばかりが入っているのではないか・・と思ってたのだが、ゲットした人の話によると「チープではないけど、すごくもない」・・・そんな感想が書かれていた。
まあ、これを、何歳の時に入手するかで受け取り方も変わってくるんだろうね。
その時代らしさ・・ってのもあるだろうし。
なんでも「過去缶」「未来缶」ってのが今はあるらしい。
私は・・欲しくても手に入らなかった過去のいきさつがあるから、もしも今もらうとしたら「過去缶」かな。
このチョコボールを100個(!!)買って、金のクチバシと銀のクチバシがどれくらいの割合で入っているかを調べた人がいて、それによると、100個のチョコボールを買って「銀のクチバシ」が入っていたのは5箱。
「金のクチバシ」が入っていたのは・・・わずか1箱だったそうな。
100箱に1箱か・・・・・どうりで「金のクチバシ」が当たらないはずだ・・・。
100箱に金のクチバシ1箱、銀のクチバシ5箱ってことは、100箱食べて、やっと「おもちゃのカンヅメ」が2缶もらえる・・・という希少さだ。
なんでも、この「金のクチバシ」「銀のクチバシ」が入ってる割合は、だいたいこの割合なのだとか。
とりあえず言えるのは、このクチバシのせいで、さんざんチョコボールを食べ続けたのは事実。
そういう意味じゃ、メーカーにとっては強力なクチバシだったことだろうね。
だが、「はずれのクチバシ」に心をコツコつと突かれ続けた少年だんぞうにとっては・・痛いクチバシではあった。。
この日記を読んで下さってる方の中に、「オモチャの缶詰」を手に入れた方って・・いますか?
つけたし。
かつて「オモチャの缶詰」を手に入れらなかった私ではありますが、子供の頃に「オモチャの缶詰」を入手できなかった分、埋め合わせとばかりに、大人になってギターという道具を入手することができました。
で、そのギターを手にして、なんと5ヶ月ぶりのライブを行います。
去年の9月以来の、久々のライブです。
メンバーが多忙で、ライブを普段あまりやれない代わりに、数少ないライブの1回1回を大事にしていきたいと思っています。
日 09年 2月21日(土)
場所 高円寺「楽や」
店のHP→ http://www.luck-ya.com/
開場 19時 開演 20時
料金 1000円 & 飲食代実費です。
出演 時代屋 フォーク野郎 修行僧
今まで、この店では何度かライブをやらせてもらっていますが、私が主催するのは初めてです。
仕事、家事などで皆さん、お忙しいことでしょう。
もしも、時間の都合がつく方、ご来場をお待ちしております。