去年の11月に右腕の怪我をした・・・ということは、以前にもこのブログに書いた。
その右腕がまだ完治せず、いまだに整形外科に通っている。
右腕の肘のあたりの筋肉の毛細が切れたらしいのだが、その影響が右手の親指にも出ていた。
置き針治療で、右手親指の付け根の痛みは引いたのだが、5月にライブをやった後、再び痛みが再発。
どうやら、治りきらないうちに、親指を酷使してたのがいけなかったらしい。
ギターを弾くとなると、どうしても親指の使用は欠かせない。
もしてやライブがあるとなると、その練習もしなきゃいけない。
そんなわけで、一時痛みが消えたのをいいことに、怪我する前と同じようにギターを弾いて練習してたのだが、ライブ後にそのツケがでた感じ。
なので、最近はあえてなるべくギターを弾かないようにしている。
痛みに消えてもらわないことには、どうしようもない。
とりあえず、その効果が少しはあるのか、ここ最近また痛みは多少弱まってきた。
でも
ライブや練習があるたびに、こんなことがどうどうめぐりみたいに今後続くようじゃ困るなあ。
以前は、家にいる時は手癖のように、無意識のうちにギターを手にして弾いていたのだが、今は、無意識のうちにギターを手に取りたくなった時、それをなるべく我慢するようにしている。
おかげで、我が家のギター達は、暇そうだ。
なんか、ギター達に申し訳ない。
暇そうなギターたちが立ち並ぶギタースタンドを見ると、いくつものギターが無言でこちらを見ているような気がする。
それは
「まだ痛むのかい?」「中々良くならないね・・」と、多少なりとも私の右腕を心配してくれてるようでもあり。
「最近、弾いてもらえないから、つまらないよ」と訴えているようでもあり。
右手の親指を使わないでも弾ける方法でもあればなあ。
これが左手の親指が痛いのなら、スライドバーを薬指にでもはめてスライドギターの練習をして、なるべく親指に負担をかけないようにする・・という手もあるのだが、効き手の右腕だと、そうもいかない。
ピックで弾くにしろ、フィンガーピッキングで弾くにしろ、効き手の親指は・・・・ギターを弾く場合欠かせないからなあ。
昔、歯でエレキギターを弾く仕草をするギタリストもいたけど、さすがにアコギでそれをやった人は・・いないのだ(笑)。